LESSON 01

一緒に使う語を辞書で調べよう

自然に一緒に使われる語の組を知ろう

意味・文法が通じても語の組合せには自然さの差があり、make a decision, heavy rainなど一緒に使われやすい組を連語として学ぶ

自然に一緒に使われる語の組を知ろう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは例文の骨組みを取り出しました。今回は、骨組みの中でどの語どうしが自然に結びつくかを調べます。

目標は、文法と意味が通じても組合せの自然さには差があり、単語ではなく短い組で学ぶ必要があると説明することです。

日本語訳だけでは選べない

表したいこと 自然な組の例 直訳しやすい誤り
決定する make a decision do a decision
宿題をする do homework make homework
激しい雨 heavy rain strong rain
強い風 strong wind heavy wind

heavystrong はどちらも日本語で「強い」に近くても、同じ名詞とは結びつきません。こうした一緒に使われやすい組を、ここでは連語として扱います。

具体例:文法的でも自然とは限らない

do a decision は動詞+名詞という形だけ見れば並べられます。しかし、英語では通常 make a decision が使われます。

自然さは個人の感覚だけで決めません。学習辞書の連語欄、用例、複数の例文を証拠にします。

おすすめの覚え方

単語帳へ decision = 決定 だけでなく、make a decision と短い組で書きます。反対側には ___ a decision の穴を作り、make を思い出します。

翌日と数日後にも、見るだけでなく隠して答えます。連語は「知っている」から「一緒に出せる」へ変える必要があります。

よくある間違い

文法が正しければ自然な英語だと考える誤りがあります。文法は必要条件ですが、語の組合せも確認します。

反対に、聞いたことがない組をすぐ誤りと断定しないでください。辞書・例文・場面で確かめます。

自分で確かめよう

確認1:「決定する」はmakeとdoのどちらを使う例が一般的ですか`make a decision`です。
確認2:文法が合えば語の組も自然ですか必ずではありません。辞書の連語・用例で確認します。
確認3:連語はどう記録しますか単語単独ではなく、`make a decision`のような短い組と穴あき型で記録します。

まとめと次の一歩

自然に一緒に使われる語の組があり、日本語訳や文法だけでは選べないと理解しました。次は辞書のどこから連語を見つけるか学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。