自然に一緒に使われる語の組を知ろう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは例文の骨組みを取り出しました。今回は、骨組みの中でどの語どうしが自然に結びつくかを調べます。
目標は、文法と意味が通じても組合せの自然さには差があり、単語ではなく短い組で学ぶ必要があると説明することです。
日本語訳だけでは選べない
| 表したいこと | 自然な組の例 | 直訳しやすい誤り |
|---|---|---|
| 決定する | make a decision | do a decision |
| 宿題をする | do homework | make homework |
| 激しい雨 | heavy rain | strong rain |
| 強い風 | strong wind | heavy wind |
heavy と strong はどちらも日本語で「強い」に近くても、同じ名詞とは結びつきません。こうした一緒に使われやすい組を、ここでは連語として扱います。
具体例:文法的でも自然とは限らない
do a decision は動詞+名詞という形だけ見れば並べられます。しかし、英語では通常 make a decision が使われます。
自然さは個人の感覚だけで決めません。学習辞書の連語欄、用例、複数の例文を証拠にします。
おすすめの覚え方
単語帳へ decision = 決定 だけでなく、make a decision と短い組で書きます。反対側には ___ a decision の穴を作り、make を思い出します。
翌日と数日後にも、見るだけでなく隠して答えます。連語は「知っている」から「一緒に出せる」へ変える必要があります。
よくある間違い
文法が正しければ自然な英語だと考える誤りがあります。文法は必要条件ですが、語の組合せも確認します。
反対に、聞いたことがない組をすぐ誤りと断定しないでください。辞書・例文・場面で確かめます。
自分で確かめよう
確認1:「決定する」はmakeとdoのどちらを使う例が一般的ですか
`make a decision`です。確認2:文法が合えば語の組も自然ですか
必ずではありません。辞書の連語・用例で確認します。確認3:連語はどう記録しますか
単語単独ではなく、`make a decision`のような短い組と穴あき型で記録します。まとめと次の一歩
自然に一緒に使われる語の組があり、日本語訳や文法だけでは選べないと理解しました。次は辞書のどこから連語を見つけるか学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。