LESSON 01

例文から使い方を学ぼう

例文から語形・冠詞・単複を観察しよう

例文内の時制、三単現、複数形、可算・不可算、冠詞を見出し語情報と照合し、語を文へ入れるときの形を説明する

例文から語形・冠詞・単複を観察しよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで例文の骨組みとスロットを分けました。今回は、辞書の見出し語が文中でそのまま使われるとは限らないことを例文から観察します。

目標は、動詞の時制・三単現、名詞の単複・冠詞を見出し語情報と照合し、なぜその形か説明することです。

見出し語から文中形へ

見出し語 例文 変化の理由
hold The hall holds 500 people. 主語が三人称単数・現在
hold We held a meeting yesterday. 過去の出来事
plan I made a plan. 可算名詞の単数なのでa
plan We discussed two plans. twoに合わせ複数形
advice She gave me some advice. 不可算用法でsome

例文では、意味だけでなく文法上必要な形も見ます。

具体例:headwordをそのまま入れない

辞書で hold を見つけ、文 The room ___ 30 people. を作るとします。

  1. 主語 The room は三人称単数。
  2. 現在の能力・性質を表す。
  3. 動詞は holds にする。
  4. The room holds 30 people. と元例の形に照合する。

The room hold と見出し語をそのまま置くと、主語との一致が崩れます。

冠詞と単複は小さくても重要

I have plan. では、可算名詞 plan の単数に必要な限定がありません。I have a plan. とします。

一方、advice を同じように an advice としない用法が一般的です。辞書の可算・不可算表示と例文を合わせます。

よくある間違い

単語帳の見出し語をそのまま文へ置く誤りがあります。見出し語は辞書の入口で、文中形は主語・時・数・用法に合わせます。

また、冠詞や複数の s を意味のない飾りとして省くと、文法情報が失われます。

自分で確かめよう

確認1:The hall ___ 500 people. にholdをどう入れますか現在で主語が三人称単数なので`holds`です。
確認2:I made plan. はそのままでよいですか通常、可算名詞planの単数なので`I made a plan.`とします。
確認3:some adviceのadviceへsを付けますかこの不可算用法では通常付けません。辞書表示と例文を確認します。

まとめと次の一歩

見出し語を主語・時・数・用法に合う文中形へ変え、冠詞も観察できました。次は前置詞・to・thatなど、意味語の間をつなぐ必要な小語を残します。

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