LESSON 01

意味を加える接頭辞

over-とunder-から位置・程度の上下を読もう

overhead, overcook, overworkとunderground, undercook, underpaidなどを使い、物理的位置の上下と、適切な程度を超える・足りないのどちらかを文脈で選ぶ

over-とunder-から位置・程度の上下を読もう

このレッスンの役割

pre-とpost-では時間軸上の前後を読みました。今回はover-とunder-を対にし、「物理的な上下」と「適切な程度より多すぎる・足りない」を文脈で選びます。

目標は、over-やunder-を一つの日本語に固定せず、中心と周りの内容から位置と程度のどちらを示すか説明できることです。

具体例:位置と程度を比べよう

完成語 中心 接頭辞の方向
overhead head 頭の上という位置
underground ground 地面の下という位置
overcook cook 必要より長く調理するという過剰
undercook cook 調理が十分でないという不足

The vegetables were overcooked, so they became too soft.

too soft がover-を程度の過剰と読む根拠です。一方、An underground train runs below the city. では below the city が物理的な下を支えます。

二段階で方向を選ぼう

  1. 中心語が物や場所なら、実際の上下関係があるか見る。
  2. 動作や状態なら、適切な程度を超えたか、足りないかを見る。

overwork は文脈により「働きすぎる」方向で読み、underpaid は「支払われる額が十分でない」方向で読みます。単語の一部だけでなく、結果や比較表現を根拠にします。

おすすめの学び方

ノートを「位置」と「程度」の二列に分け、学んだ完成語を分類します。その後、根拠となる例文の語に下線を引きましょう。

よくある間違い

over-を必ず「上」、under-を必ず「下」と直訳しないでください。overcook は料理の上に何かがあるのではなく、調理の程度が過剰です。

自分で確かめよう

確認1:undergroundのunder-は位置と程度のどちらですか地面の下という位置です。
確認2:The bread was undercooked and still wet inside.ではどの方向ですか調理の程度が十分でない方向です。still wet insideが根拠です。
確認3:over-とunder-を一つの日本語に固定してよいですかいけません。中心と文脈から位置か程度かを選びます。

まとめと次の一歩

over-とunder-が示す位置の上下と程度の過不足を、文脈から選べました。次はmis-を使い、中心の動作が誤った方向で行われることを読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。