LESSON 01

意味を加える接頭辞

mis-から「誤って」の方向を読もう

misunderstand, misread, misspell, misuseなどでmis-が中心の動作を「間違った方向で」行うことを示すと判断する

mis-から「誤って」の方向を読もう

このレッスンの役割

前のレッスンでは、over-とunder-が動作の程度を調整する例を見ました。今回はmis-が中心の動作に「誤った方向で」という情報を加えることを学びます。

目標は、mis-を否定の「しない」と混同せず、中心の動作自体は行われたが、理解・読み・つづり・使い方などが誤っていると説明できることです。

具体例:misreadは「読まない」ではない

I misread 15 as 50 and arrived at the wrong time.

部分 意味の方向
read 読む動作
mis- 誤った方向で
15 as 50 実際に読んだが、数字を読み違えた根拠

misread では読む動作が行われています。ただし、読み取った内容が誤っています。ここがmis-とnotの違いです。

中心語ごとに「何を誤ったか」を言おう

完成語 中心 誤りの内容
misunderstand understand 理解の仕方が誤る
misspell spell つづり方を誤る
misuse use 使い方を誤る

完成語の意味を思い出すときは「mis-は誤り」で終わらず、「中心の何が誤ったか」を一文で説明します。

おすすめの学び方

mis-の学習では、正しい動作と誤った動作を対にします。read 15 correctly / misread 15 as 50 のように対照すると、「動作はあるが結果が誤る」ことを記憶しやすくなります。

よくある間違い

mis-を「しない」として読まないでください。misunderstand は何も理解しようとしないことではなく、理解した内容が意図とずれたことです。

自分で確かめよう

確認1:misspellでは何を誤りますか語のつづり方を誤ります。
確認2:misreadは「読まない」という意味ですか違います。実際に読んだが、読み取り方が誤ったことです。
確認3:She misused the tool and broke it.で、mis-の方向を支える結果は何ですか道具が壊れたことです。使い方を誤ったと読めます。

まとめと次の一歩

mis-は中心の動作を否定せず、その動作が誤った方向で行われたことを示します。次はinter-とsub-を使い、物や人の間・下という関係を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。