LESSON 01

意味を加える接頭辞

接頭辞は中心の前から意味の方向を加えると知ろう

接頭辞が語の中心の前に付き、中心の意味を消さずに時間、回数、位置、程度、誤りなどの方向を加えることを説明する

接頭辞は中心の前から意味の方向を加えると知ろう

このレッスンの役割

前のセクションで、語の中心となる部分を根拠付きで見つけました。このセクションでは、中心の前に付く部分が、意味にどのような方向を加えるかを学びます。

目標は、接頭辞が中心の意味をすべて入れ替えるのではなく、回数、時間、位置、程度、誤りなどの方向を加えると説明できることです。

具体例:rewriteのつくりを見よう

接頭辞re-が中心writeに方向を加えてrewriteになる図 左のre-はもう一度の方向、中央のwriteは書くという中心を表し、二つがつながって右のrewriteになる。 re- もう一度の方向 write 書く・中心 rewrite 書き直す方向

write は「書く」という意味の土台です。その前の re- が「もう一度」の方向を加えます。その結果、rewrite は「書くことをもう一度行う」方向で読めます。

接頭辞は、語の中心の前に付く部分です。英語のprefixは「prefixだけを日本語一語にする」より、中心にどの方向を加えたかで理解します。

接頭辞が加える主な方向

方向 これから学ぶ例
再び・戻る re-
時間や順序の前後 pre-, post-
位置や程度の上下 over-, under-
誤った方向 mis-
間・下などの関係 inter-, sub-

今は一覧を暗記する必要はありません。次から、各接頭辞を中心語と例文の両方で確かめます。

おすすめの学び方

単語カードには完成語だけでなく、re- | write | rewrite のように三段で書きます。裏面には「接頭辞が加える方向」と「文での例」を書きましょう。

よくある間違い

接頭辞の日本語訳を一つ暗記し、どの語でも同じ訳語を当てないでください。接頭辞は方向を示す手がかりで、完成語の自然な意味は中心と文脈を合わせて決めます。

自分で確かめよう

確認1:rewriteの中心候補は何ですかwriteです。
確認2:re-はwriteの意味を完全に消しますか消しません。書くという土台に「もう一度」の方向を加えます。
確認3:接頭辞の意味だけで完成語の正確な訳語を決めますか決めません。中心候補、文での役割、周りの内容を合わせます。

まとめと次の一歩

接頭辞は中心の前から意味の方向を加えます。次は、見た目が似ているだけで接頭辞と決めず、語族の比較で境界を確かめます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。