初見語の反対・否定を根拠付きで説明しよう
このレッスンの役割
このセクションの仕上げです。un-、dis-、in- / im- / il- / ir-、non- を混ぜた短文で、境界、中心、意味の方向、文脈を説明します。
目標は、接頭辞の名前を当てるだけでなく、どこまで確かで、どこから辞書確認が必要かを自分で判断できることです。
具体例:入試型の短文で統合しよう
Some students said it was impossible to reduce plastic waste, but others disagreed. They explained that nonmembers of the eco club could also join and that unnecessary plastic bags should be refused.
| 語 | 形の分析 | 文脈を含めた大まかな意味 |
|---|---|---|
| impossible | im- + possible | ごみを減らすことは可能ではない |
| disagreed | dis- + agree + -d | 最初の意見とは一致しなかった |
| nonmembers | non- + member + -s | 環境クラブの会員ではない人たち |
| unnecessary | un- + necessary | 必要ではない |
実際の入試では、学んだ接頭辞が一種類ずつ順番に出るわけではありません。分かる部分を使い、but の前後から「不可能だという意見に、別の生徒が反対し、参加者を広げる案を示した」という全体を読みます。
修了判定の四問
- 接頭辞と中心の境界を根拠付きで示せるか。
- 反対、否定、取り消し、分類外のどの方向か説明できるか。
- 品詞や周りの語句が予想をどう支えるか言えるか。
- 見せかけの場合に、無理に分けず保留できるか。
四問のどこで止まったかを記録します。つづりなら in- の仲間、意味の種類なら un- や non-、境界なら見せかけの診断へ戻ります。「否定語が全部苦手」と広くまとめないことが、短い復習につながります。
自分で作る練習
次の形式で一語を説明します。
unnecessary = un- + necessary。necessaryという性質を否定する。plastic bagsを断る対象としているので「必要でない」が文脈に合う。
英単語、日本語訳、接頭辞名だけで終わらず、「中心」と「文脈の根拠」を一文ずつ加えます。
よくある間違い
unnecessary を読めただけで、文章全体も読めたと考えることです。接頭辞は読解を助ける一つの手段です。接続語、主語と動詞、前後の具体例も合わせて読みます。
自分で確かめよう
確認1:impossibleの接頭辞がim-になる理由は何ですか
中心possibleがpで始まり、その音に合わせてin-がim-の形になるからです。確認2:unnecessaryの意味を支える文脈は何ですか
plastic wasteを減らすために、受け取らず断る対象としてbagsが挙げられている点です。確認3:本文の意見の対立を示す手がかりは何ですか
butとdisagreedが、最初の生徒たちとothersの意見が反対であることを示します。確認4:中心が残らない語はどうしますか
無理に接頭辞で分けず、文脈から保留し、必要なら辞書で語全体を確認します。まとめと次の一歩
反対・否定の接頭辞を、中心・品詞・文脈と組み合わせて説明できました。次の「人・もの・ことを表す語尾」では、語の後ろに付く接尾辞から、名詞の種類を見分けます。
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