知らない語を見てもすぐに止まらない読み方を知ろう
このレッスンの役割
このセクションは、知らない英単語に出会ったときの「考え方の型」を作る場所です。ここでは、まだ接頭辞や辞書の細かい知識を覚えません。
目標は、未知語で止まらず、前後を読んで手がかりを集め、「推測」「保留」「辞書で確認」のどれかを選べることです。
具体例:未知語に出会ったら三段階で考えよう
次の文の shelter を知らないとします。
The sky became dark. The hikers found a shelter and went inside it before the storm.
最初に shelter = ○○ と一語の日本語へ無理に変える必要はありません。次の順で読みます。
- 前後まで読む。
- 形・位置・周りの語から手がかりを集める。
- 今の目的に合わせて、推測、保留、辞書確認を選ぶ。
a の後ろなので、ある「もの・場所」らしいと分かります。went inside it から「中に入れる場所」、before the storm から「嵐を避けられるような場所」としぼれます。この段階では「天候から身を守れる場所」と読めれば十分です。
「分からない」を小さくしよう
未知語を見て「全部分からない」と考えると、思考が止まります。代わりに次の三つを分けます。
| 確定できること | 予想できること | まだ不明なこと |
|---|---|---|
| aの後ろで名詞らしい | 中に入れる場所 | 正確な辞書の訳語 |
「分かった範囲」を広げることが、未知語を読む力です。
おすすめの学び方
本文に未知語があっても、まずその文の終わりか次の文まで読みます。その後で「分かったことを二つ」声に出します。最初から辞書訳を見るより、どの手がかりを使えたかを記憶できます。
よくある間違い
推測は「適当に日本語を当てること」ではありません。根拠のない勘は推測ではなく、偶然の正解しか生みません。
自分で確かめよう
確認1:未知語を見た直後にすることは何ですか
その語だけで止まらず、前後まで読みます。確認2:推測と勘の違いは何ですか
推測には、語の形、文での位置、周りの語などの根拠があります。確認3:shelterについて、まだ不明なことは何ですか
正確な辞書上の訳語などです。まとめと次の一歩
未知語に出会ったら、前後を読み、手がかりを集め、次の行動を選びます。次は、手がかりを「語の内側」と「語の外側」へ整理します。
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