LESSON 01

辞書で品詞と語義を選ぼう

語順から品詞の候補を先に立てよう

冠詞の後ろ、主語の直後、be動詞の後ろ、名詞の前、動詞を説明する位置から名詞・動詞・形容詞・副詞の候補を立てる

語順から品詞の候補を先に立てよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、辞書項目の中に品詞表示があると確認しました。今回は辞書を開く前に、語の位置から名詞・動詞・形容詞・副詞の候補を立てます。

目標は、日本語訳で品詞を決めず、前後の語との関係を根拠に候補を言えることです。

四つの基本位置を見よう

位置・働き 品詞候補
冠詞・所有格の後ろで人や物を表す 名詞 a plan、my answer
主語の後ろで動作・状態を表す 動詞 We plan.
名詞の前、be動詞の後ろで性質を表す 形容詞 a light bag、is light
動詞や形容詞の様子・程度を説明する 副詞 run fast、very light

これは候補を作る手がかりです。英語には例外や省略もあるため、辞書の品詞表示と文全体で確かめます。

具体例:同じ語の位置を比べよう

We plan our trip.

We の後ろで動作を表し、our trip を目的語に取るため、plan は動詞候補です。

Our plan is simple.

Our の後ろで物事を表し、主語になっているため、plan は名詞候補です。

日本語ではどちらも「計画」と訳せますが、英語の文での役割は異なります。日本語訳だけでは品詞を選べない理由です。

品詞候補を一文で説明しよう

よい説明は次の形です。

cleanthe room を目的語に取って主語の動作を表すので、動詞候補。

clean は名詞 room の前で性質を説明するので、形容詞候補。

「意味が掃除だから動詞」のように訳だけで説明せず、位置と働きを根拠にします。

よくある間違い

一度名詞として覚えた語はいつでも名詞だ、と決める間違いがあります。answerchangewater などは、同じつづりで名詞にも動詞にもなります。

また -ly があれば副詞、なければ副詞ではない、と決めないでください。fasthard は副詞としても使われます。位置から候補を立て、辞書で確認します。

自分で確かめよう

確認1:They water the flowers. のwaterは何詞候補ですか主語Theyの後ろで動作を表し、the flowersを目的語に取るため動詞候補です。
確認2:I need some water. のwaterは何詞候補ですか`some`の後ろで物を表すため名詞候補です。
確認3:意味だけで品詞を決めない理由は何ですか同じ日本語訳でも、英語では文の位置と働きによって品詞が変わることがあるからです。

まとめと次の一歩

前後の語と文での働きから品詞候補を立てられました。次は同じつづりの名詞と動詞を、辞書の表示まで使って選びます。

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