pre-とpost-から時間・順序の前後を読もう
このレッスンの役割
re-では、中心の動作を再び行う方向を読みました。今回は二つの接頭辞を対にし、中心となる出来事より前か後かを判断します。
目標は、pre-を「中心より前」、post-を「中心より後」の方向として、時間軸や順序上に置けることです。
具体例:previewとpostwarを時間軸に置こう
| 完成語 | 中心候補 | 接頭辞が加える方向 |
|---|---|---|
| preview | view(見る) | 本番や公開より前に見る |
| pretest | test(テスト) | 本学習・本試験より前のテスト |
| postwar | war(戦争) | 戦争の後の時代 |
| postscript | script(書かれたもの) | 本文の後に付ける文 |
時間軸では次の関係になります。
pre- → 中心となる出来事 → post-
pre-とpost-は完成語を直接日本語へ置き換えるシールではありません。中心となる出来事を見つけ、それとの前後関係を読む手がかりです。
文脈から前後を確かめよう
We watched a preview before the new movie opened.
before the new movie opened が「映画公開より前」というpre-の方向を支えます。
Postwar cities had to rebuild many homes.
had to rebuild という周りの内容が「戦争の後」の状況に合います。接頭辞の方向と文脈の両方が同じ関係を指しているか確かめます。
おすすめの学び方
ノートに一本の時間軸を書き、中央に中心語、左にpre-、右にpost-を置きます。新しい語を学んだら、訳語より先に時間軸上の位置を説明しましょう。
よくある間違い
post-を見て「郵便」と訳したり、pre-を見てどの文でも「最初」と訳したりしないでください。ここでの接頭辞は、中心となる時点や順序との前後関係を示します。
自分で確かめよう
確認1:previewは中心となる公開の前と後のどちらですか
前です。pre-が前の方向を加えます。確認2:postwarは戦争とどのような時間関係ですか
戦争の後です。確認3:pre-とpost-の意味だけで完成語の正確な訳を決めますか
決めません。中心語と文脈を見て、何より前・後なのかを確かめます。まとめと次の一歩
pre-とpost-を使い、中心となる時点や順序の前後を読めました。次はover-とunder-で、位置の上下と程度の過不足を文脈から選びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。