LESSON 01

未知語を調べて使う総合確認

語形と語のつくりから見出し語を確定しよう

活用・比較・派生・複合語を混ぜた文から、文の位置と語構造を根拠に検索する見出し語を確定する

語形と語のつくりから見出し語を確定しよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで調査目的を決めました。今回は、複数形・活用形・比較形・派生語・複合語が混ざる中から辞書の入口を決めます。

目標は、文の位置と語構造の二つを根拠に、検索する見出し語候補を確定することです。

形ごとの安全な入口

文中形 最初の判断 見出し語候補
cities 複数名詞 city
written 不規則動詞の過去分詞 write
happier 比較級 happy
development 派生語全体を先に探す development
bus stop 複合語全体を先に探す bus stop

派生語や複合語を最初から分解しません。語全体で見つからないときに中心語・表記違いへ広げます。

具体例:文の中で候補を分けよう

The students found useful information on a new website.

  • students → student:複数名詞。
  • found → find:主語の後ろで過去の動作。
  • useful:派生語全体を先に探し、必要なら use + -ful を手がかりにする。
  • information:語全体を探す。
  • website:複合語全体を探す。

found は独立動詞「設立する」にもなりますが、この文では目的語 information と文脈から find の過去形が有力です。

よくある間違い

末尾の文字を機械的に削る誤りがあります。studied → studi ではなく、つづり変化を戻します。

また、接辞を見つけた瞬間に中心語だけを調べると、派生語の品詞・正確な語義を失います。全体を先に探します。

自分で確かめよう

確認1:developmentは最初にdevelopだけを探しますかいいえ。まずdevelopment全体を探し、必要ならdevelopへ広げます。
確認2:happiestの見出し語候補は何ですか`happy`です。`iest`を`y`へ戻します。
確認3:見出し語の根拠を二つ挙げるなら何ですか文中の品詞位置と、活用・派生・複合など語の形です。

まとめと次の一歩

文の位置と語構造から見出し語を確定できました。次はその項目で品詞・文型・文脈を重ね、語義を選びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。