LESSON 01

様子を表す副詞のつくり

副詞がどの説明をどの程度強めるか読もう

very, quite, almost, completely, extremelyなどが形容詞や副詞、動作の程度をどこまで修飾するかをまとまりで読む

副詞がどの説明をどの程度強めるか読もう

このレッスンの役割

前のレッスンでは、副詞が動作の方法や様子を加えると学びました。このレッスンでは、「どの程度か」を示す副詞と、その意味がどこまでかかるかを読みます。

目標は、程度副詞と直後の形容詞・副詞・動作をまとまりとして捉え、強さや未完成の度合いを説明できることです。

具体例:程度と修飾先を一組で読む

表現 程度副詞 修飾先 大まかな意味
very careful very careful とても注意深い
extremely slowly extremely slowly 非常にゆっくり
almost ready almost ready ほとんど準備できている
completely different completely different 完全に異なる

The two plans look similar, but they are completely different.

completelydifferent の程度を強めます。but が、見た目は似ているが実際にはまったく違うという対比を作ります。

-lyで終わらない副詞もある

very, quite, almost-ly で終わりませんが、形容詞や副詞、動作の程度を詳しくする副詞です。

We almost missed the last train.

almostmissed という出来事全体にかかり、「乗り遅れそうだったが、実際には間に合った」ことを示します。almost を見落とすと、出来事が起きたかどうかを逆に読んでしまいます。

修飾の範囲を確かめる

The answer was not completely wrong.

completelywrong を強め、not がそのまとまりを否定します。「完全に間違っていたわけではない」であり、「正解だった」とまでは限りません。内側から completely wrong、次に not と読みます。

よくある間違い

程度副詞を文中の離れた語へ結び付けることです。まず直後の形容詞・副詞、または動作のまとまりを候補にし、文意が通るか確かめます。

また、almost finished を「完全に終えた」と読まないでください。完成に非常に近いものの、まだ少し残ることを示します。

自分で確かめよう

確認1:very carefullyではveryは何を説明しますか副詞carefullyの程度を強めます。
確認2:almost missedは実際に乗り遅れましたか通常は乗り遅れそうだったが、ぎりぎり間に合ったことを示します。
確認3:not completely wrongをどう読みますかcompletely wrongを一まとまりにし、それをnotが否定するので「完全に間違っているわけではない」です。

まとめと次の一歩

程度副詞と修飾先を一組で読み、出来事の成立や否定の範囲も判断できました。次は、一語ではなく文全体へ話し手の評価や確かさを加える副詞を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。