LESSON 01

例文から使い方を学ぼう

例文のだれが・どうする・何ををつかもう

辞書例文の主語、動詞、目的語・補語を見つけ、調べる語がどの役割を担当するか示す

例文のだれが・どうする・何ををつかもう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで本文と同じ欄の例文を選びました。今回は和訳の前に、例文の中心となる主語・動詞・目的語や補語を見つけます。

目標は、調べた語が文のどの仕事を担当し、ほかの部分とどうつながるか示せることです。

骨組みを三つの問いで読む

問い 探すもの
だれ・何が 主語 The hall
どうする・どんな状態 動詞 holds
何を・何に・どんなもの 目的語・補語 500 people

The hall holds 500 people.

骨組みは The hall / holds / 500 people です。hold はこの例で目的語を取り、「収容する」という使い方をします。

具体例:形容詞も骨組みで読む

This book is useful for beginners.

  1. 主語は This book
  2. 動詞は is
  3. 主語の性質を説明する補語は useful
  4. for beginners が、だれにとって役立つかを加える。

調べる語 useful だけを切り取らず、A is useful for B という関係が見えます。

長い例文は中心から広げよう

時・場所・理由などが付いた文でも、最初に中心を探します。

Our school held a music festival in October.

中心は Our school / held / a music festivalin October は時を加えます。中心をつかんでから周辺情報を足すと、例文の使い方を見失いません。

よくある間違い

先頭から一語ずつ日本語へ変え、主語と動詞を見つけない誤りがあります。訳語が並んでも、調べた語の仕事が分かりません。

また、調べた語だけが文を作るわけではありません。主語・目的語・補語との関係が使い方です。

自分で確かめよう

確認1:The hall holds 500 people. の主語・動詞・目的語は何ですか主語The hall、動詞holds、目的語500 peopleです。
確認2:This book is useful. のusefulは何を説明しますか主語This bookの性質を説明する補語です。
確認3:長い例文では何から読みますか主語・動詞・目的語または補語の中心から読み、時・場所などを後で足します。

まとめと次の一歩

例文の中心を分け、調べた語の役割と相手を示せました。次は中心のうち変えない骨組みと入れ替えられる部分を分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。