LESSON 01

意味を加える接頭辞

re-から「再び・戻る」の方向を読もう

rewrite, reread, reuse, recycleなどでre-が中心に「もう一度」または「戻る」の方向を加えることを文脈で判断する

re-から「再び・戻る」の方向を読もう

このレッスンの役割

前のレッスンで、接頭辞の境界を語族比較で確かめました。今回はre-が中心の動作に加える方向を、完成語の文脈から読み分けます。

目標は、re-を機械的に「再び」と置き換えず、中心語と文脈から「もう一度」または「元の状態・位置へ戻る」方向を説明できることです。

具体例:中心の動作をもう一度行う

My first answer was unclear, so I rewrote it.

見る部分 読み取り
中心write 書く動作
re- 動作をもう一度行う方向
first answer was unclear 最初の答えが不明確だったため、書き直す場面

rewrite はこの文で、「書くことをもう一度行う」方向です。同じように reread は読むこと、rebuild は建てることをもう一度行う方向で読めます。

「戻る」の方向になる場合

Please replace the book on the shelf after you read it.

place は置くことに関係し、re- は元の位置へ戻す方向を加えます。この文で replace は「読み終えた本を棚へ戻す」方向です。

完成語には独自の使い方があるため、接頭辞と中心の訳語を足しただけで訳を確定しません。方向をつかんだ後、文全体に合う日本語に整えます。

おすすめの学び方

re-のカードには「再び」だけでなく、①中心語、②もう一度か戻るか、③根拠の文を書きます。一週間後に完成語を隠し、文脈から思い出しましょう。

よくある間違い

reで始まる語をすべてre-と分けないでください。real のように中心候補が残らない場合や、現代の読解で単純な足し算が役立たない語もあります。境界と文脈を必ず確かめます。

自分で確かめよう

確認1:I reread the difficult page.のre-はどの方向ですか難しいページをもう一度読む方向です。
確認2:re-はどの文でも日本語の「再び」と訳しますか必ずではありません。もう一度または戻る方向をつかみ、文脈に合う表現へ整えます。
確認3:Please replace the book on the shelf.で、何が「戻る」の根拠ですか本を棚の元の位置へ置く場面だからです。

まとめと次の一歩

re-が加える「もう一度・戻る」の方向を、中心と文脈から読み分けられました。次はpre-とpost-を対照し、時間や順序の前後を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。