LESSON 01

品詞が変わると文での役割も変わる

語族の名詞と動詞を文の骨格で選び分けよう

success/succeed, decision/decide, development/developなどを、主語・述語・目的語という文の骨格と語族の意味から選び分ける

語族の名詞と動詞を文の骨格で選び分けよう

このレッスンの役割

前の四つのレッスンで、各品詞が必要な場所を一つずつ確認しました。ここからは、意味が近いため迷いやすい語族を二択で選び分けます。最初は名詞と動詞です。

目標は、主語・述語・目的語という文の骨格から、名詞形と動詞形のどちらが必要かを理由付きで選べることです。

具体例:名詞と動詞の語族

名詞 動詞 名詞を使う文 動詞を使う文
success succeed The event was a success. The event will succeed.
decision decide We made a decision. We decided today.
development develop Development takes time. The town will develop.
improvement improve We saw an improvement. The plan may improve.

日本語ではどちらも「成功」「決定」「発展」と似た形で訳せます。英語では、もの・こととして置くか、動作・変化として述べるかで形を選びます。

例題:骨格を完成させる

The town needs further (develop / development).

  1. 主語は The town、動詞は needs
  2. needs の後ろには必要とする対象が要る。
  3. further がその対象を説明している。
  4. 名詞 development を選ぶ。

The town will (develop / development) rapidly.

will の後ろなので、動詞の原形 develop を選びます。

二つの確認を必ず行う

  1. 文法の場所:名詞と動詞のどちらが必要か。
  2. 文の意味:その語族の中心意味が場面に合うか。

品詞だけ合っていても、別の意味の語族なら正解になりません。逆に意味だけ合っていても、品詞が違えば文が完成しません。

よくある間違い

長い語ほど「正式な形」に見えて development をいつも選ぶことです。will development は助動詞の後ろに名詞が来ており誤りです。

語の長さではなく、文の空所が要求する仕事で選びます。

自分で確かめよう

確認1:made a decisionでdecisionを選ぶ理由は何ですかmadeの目的語となり、aの後ろに置く名詞が必要だからです。
確認2:will decideでdecideを選ぶ理由は何ですか助動詞willの後ろに動詞の原形が必要だからです。
確認3:The plan was a success. のsuccessは何ですかaの後ろで成功ということを表す名詞です。

まとめと次の一歩

名詞と動詞を文の骨格から選び分けられました。次は、性質を説明する形容詞と、動作・説明を詳しくする副詞を修飾先から選び分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。