語族の名詞と動詞を文の骨格で選び分けよう
このレッスンの役割
前の四つのレッスンで、各品詞が必要な場所を一つずつ確認しました。ここからは、意味が近いため迷いやすい語族を二択で選び分けます。最初は名詞と動詞です。
目標は、主語・述語・目的語という文の骨格から、名詞形と動詞形のどちらが必要かを理由付きで選べることです。
具体例:名詞と動詞の語族
| 名詞 | 動詞 | 名詞を使う文 | 動詞を使う文 |
|---|---|---|---|
| success | succeed | The event was a success. | The event will succeed. |
| decision | decide | We made a decision. | We decided today. |
| development | develop | Development takes time. | The town will develop. |
| improvement | improve | We saw an improvement. | The plan may improve. |
日本語ではどちらも「成功」「決定」「発展」と似た形で訳せます。英語では、もの・こととして置くか、動作・変化として述べるかで形を選びます。
例題:骨格を完成させる
The town needs further (develop / development).
- 主語は
The town、動詞はneeds。 needsの後ろには必要とする対象が要る。furtherがその対象を説明している。- 名詞
developmentを選ぶ。
The town will (develop / development) rapidly.
will の後ろなので、動詞の原形 develop を選びます。
二つの確認を必ず行う
- 文法の場所:名詞と動詞のどちらが必要か。
- 文の意味:その語族の中心意味が場面に合うか。
品詞だけ合っていても、別の意味の語族なら正解になりません。逆に意味だけ合っていても、品詞が違えば文が完成しません。
よくある間違い
長い語ほど「正式な形」に見えて development をいつも選ぶことです。will development は助動詞の後ろに名詞が来ており誤りです。
語の長さではなく、文の空所が要求する仕事で選びます。
自分で確かめよう
確認1:made a decisionでdecisionを選ぶ理由は何ですか
madeの目的語となり、aの後ろに置く名詞が必要だからです。確認2:will decideでdecideを選ぶ理由は何ですか
助動詞willの後ろに動詞の原形が必要だからです。確認3:The plan was a success. のsuccessは何ですか
aの後ろで成功ということを表す名詞です。まとめと次の一歩
名詞と動詞を文の骨格から選び分けられました。次は、性質を説明する形容詞と、動作・説明を詳しくする副詞を修飾先から選び分けます。
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