入試文の未知語を調べて使う力を完成させよう
このレッスンの役割と目標
「語のつくりと辞書」コースの最終レッスンです。入試基礎文の未知語を一つ選び、目的に必要な情報だけを調べ、理解・発音・一文作成・根拠説明まで行います。
目標は、初めて見る語でも同じ調査ルートを独力で使い、弱点の戻り先を選べることです。
最終課題
Our city started a community project to reduce food waste. Local restaurants provide unused food for families, and volunteers carefully check its quality. The project is sustainable because many people support it.
sustainable など未知の一語を選びます。
| 成果物 | 必要な内容 |
|---|---|
| 調査目的 | 読解・発音・作文のどこまでか |
| 見出し語 | 語形・構造の根拠 |
| 品詞・語義 | 語順・文型・文脈の証拠 |
| 音 | 必要なら音節・強勢・対象音 |
| 用法 | 同じ語義の例文骨組み・連語 |
| 自作文 | 一要素変更と文法調整 |
| 診断 | 迷った工程と戻り先 |
具体例:sustainableをまとめる
目的を「本文理解と短い作文」にします。sustainable 全体を見出し語として探し、project を説明する形容詞の語義を文脈から選びます。
発音は辞書音声と強勢を確認します。同じ語義の例文から a sustainable + 名詞 の例を調べ、連語・場面を確認して次のように作ります。
Our school needs a sustainable plan for reducing waste.
辞書例と異なる部分、冠詞、前置詞、動名詞の形を再確認します。
修了基準
- 日本語訳だけでなく二つ以上の根拠を示せる。
- 目的に不要な情報を省ける。
- 同じ手順を別の未知語へ使える。
- 誤りを工程へ分類し、戻り先を選べる。
一語でできても、別語へ転移できなければもう一度練習します。
よくある間違い
辞書情報を多く集めたことを修了と考える誤りがあります。必要な証拠を選び、本文理解や自作文へ使えたことが大切です。
また、辞書の例文をそのまま写しただけでは転移の証拠になりません。一要素を自分で替え、文法を再確認します。
自分で確かめよう
確認1:最終課題の最初に書くことは何ですか
調査目的と完了条件です。確認2:語義の根拠を何で示しますか
品詞、文型、文脈、同じ語義の例文など二つ以上で示します。確認3:辞書例文を写せば修了ですか
いいえ。骨組みを保って一要素を替え、文法と連語を確認します。確認4:本当に身についたかどう確認しますか
別の未知語へ同じ調査ルートを使い、誤りの工程と戻り先を説明します。まとめと次の一歩
未知語の構造・見出し語・語義・音・例文・連語を目的に応じて調べ、自分の文と学習診断へつなげました。これからは長文・音読・作文で出会う新しい語へ、この調査ルートを繰り返し使います。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。