調査の失敗点を診断して学習記録を残そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンで未知語を使った一文まで作りました。今回は、誤りを「語彙が弱い」でまとめず、どの工程で起きたか診断します。
目標は、誤りの分類、根拠、戻り先、次の復習日を一件の記録に残すことです。
六種類の誤り
| 分類 | 例 | 戻り先 |
|---|---|---|
| 見出し語 | studied→studi | 語形の復元 |
| 品詞・語義 | 最初の訳を選ぶ | 文型・文脈 |
| 発音 | つづりだけで読む | 音声・強勢 |
| 例文 | 別語義の例を使う | 例文選択 |
| 連語 | do a decision | 連語欄 |
| 語形 | The hall hold | 主語との一致 |
具体例:誤答を記録しよう
誤文:We did a decision yesterday.
- 分類:連語。
- 最初の誤り:decisionに合う動詞を日本語「する」から選んだ。
- 証拠:辞書の連語欄は
make a decision。 - 修正:
We made a decision yesterday. - 復習:翌日、三日後に
___ a decisionを想起する。
読み返しより想起
記録を眺めるだけでなく、答えを隠して見出し語・語義・連語を思い出します。同じ技能を別語でも確認します。
一問だけで「できない」と断定せず、異なる問題で再挑戦した結果を見ます。
よくある間違い
すべての誤答を暗記不足とする誤りがあります。手順・文脈・語形の問題なら、単語を十回書いても直りません。
また、復習日を決めず「あとで見る」とすると想起練習が起きません。
自分で確かめよう
確認1:do a decisionはどの分類ですか
基本動詞と名詞の連語選択の誤りです。確認2:記録に何を残しますか
分類、最初の誤り、証拠、修正、戻り先、復習日を残します。確認3:一問の誤答で能力を断定しますか
しません。別の問題と再挑戦結果も見ます。まとめと次の一歩
誤りを工程別に診断し、根拠と復習行動へ変えられました。次は入試文の一語を選び、コース全体の技能を独力で統合します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。