語の家族を並べて共通する中心を見つけよう
このレッスンの役割
前のレッスンで、語の中心は意味の土台だと学びました。今回は、関連語を二つ以上並べ、中心候補を見つける基本手順を完成させます。
目標は、共通文字だけで判断せず、「形の共通」と「意味の共通」の両方を根拠に中心候補を囲めることです。
具体例:careの家族を並べよう
| 語 | 文の中での例 | 共通する方向 |
|---|---|---|
| care | I care about my family. | 心を向ける |
| careful | Be careful with the glass. | 注意を向けた状態 |
| careless | He was careless with his key. | careと関連する性質 |
| carefully | She carried it carefully. | careと関連するやり方 |
四語には care という形が共通しています。さらに、どの例文も「心や注意を向けること」と意味がつながります。したがって、care を中心候補として囲む根拠があります。
中心候補を見つける四ステップ
- 意味が関連しそうな語を二つ以上並べる。
- 共通するつづりを囲む。
- 各語を文の中で見て、意味が共通するか確かめる。
- 「共通形は○○、共通意味は△△」と一文で説明する。
この手順では、「最も長く共通する文字列」を機械的に選びません。意味のつながりを説明できて初めて、役立つ中心候補になります。
もう一つの例で確かめよう
act, action, active, actor を並べます。すべてに act に近い形があり、「行う・動く・行動」の方向で意味がつながります。
ただし、action と active では、文での仕事が異なります。中心を見つけることは、完成語の品詞や意味をすべて同じにすることではありません。
おすすめの学び方
語族ノートは「語・例文・共通意味」の三列で作ります。日本語訳だけを並べず、各語が文で何を説明するかも声に出しましょう。
よくある間違い
planet と plan に共通文字があるからといって、直ちに同じ語族だとは言えません。形が似ていても、「計画」と「惑星」の意味のつながりを説明できないからです。
自分で確かめよう
確認1:careful、careless、carefullyの中心候補は何ですか
careです。形と意味の両方が共通します。確認2:最長の共通文字列なら、必ず中心ですか
必ずではありません。意味の共通性も必要です。確認3:actの家族で、完成語の品詞も全部同じですか
同じではありません。中心が共通しても、前後の部分により品詞や使い方が変わります。まとめと次の一歩
語の家族を並べ、形と意味の両方から中心候補を見つけられました。次は、おわりに繰り返し付く部分を一旦外し、中心候補を残す手順を練習します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。