繰り返し付く語尾を外して中心候補を残そう
このレッスンの役割
前のレッスンでは、語の家族を並べて中心候補を見つけました。今回は、異なる語に繰り返し付く「おわりの部分」を一旦外し、残りを中心候補として確かめます。
目標は、最後の文字を適当に削らず、複数の語の比較を根拠に語尾候補を外せることです。
具体例:-fulが付く語を比べよう
| 完成語 | 比較する語 | 一旦外す候補 | 残る中心候補 |
|---|---|---|---|
| helpful | help | -ful | help |
| useful | use | -ful | use |
| careful | care | -ful | care |
-ful は三つの異なる中心候補の後ろに現れています。help, use, care はそれぞれ別の語として使え、完成語に意味の土台を残します。したがって、この比較では -ful を語尾候補として外す根拠があります。
語尾候補を外す手順
- 同じおわりを持つ語を二つ以上探す。
- そのおわりを外した形を書く。
- 残った形が他の語族で使われるか確かめる。
- 残った形の意味が完成語に土台として残るか確かめる。
比較なしで「最後の三文字だから外す」と判断するのではありません。形と意味の両方を確かめます。
別の語尾候補で試そう
- kindness / darkness / weakness では、
-nessが繰り返します。 - quickly / slowly / carefully では、
-lyが繰り返します。
この段階では、-ness や -ly の働きをすべて暗記する必要はありません。「異なる中心の後ろで繰り返し、外すと意味の土台が残る」ことを確かめます。
おすすめの学び方
語尾候補を三角で囲み、残る中心候補を四角で囲みます。同じ語尾を持つ三語を縦に並べると、「たまたま最後が同じ」のか「付き加わる部分」なのかを確かめやすくなります。
よくある間違い
small の最後に -all が付いている、というように任意の文字を外してはいけません。外した後の sm が意味の土台になる根拠も、-all が異なる中心に繰り返し付く根拠もないからです。
自分で確かめよう
確認1:helpfulとusefulを比べたとき、語尾候補は何ですか
-fulです。確認2:最後の数文字を外すだけでよいですか
いけません。同じ部分が複数の語に付き、外した後の形が意味の土台を残すか確かめます。確認3:darknessから語尾候補を外すと、中心候補は何ですか
darkです。-nessが他の語にも付くことと、darkの意味が残ることを確かめます。まとめと次の一歩
複数の語を比べ、繰り返し付く語尾候補を外して、中心候補を残せました。次は同じ考え方を語のはじめに使います。
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