初見語が表す人・物・ことを根拠付きで説明しよう
このレッスンの役割
このセクションの仕上げです。-er/-or、-ist/-ian、-tion/-sion、-ment、-ness/-ity を混ぜた文で、境界、中心、名詞の種類、文脈を説明します。
目標は、接尾辞の名前だけで終わらず、どの根拠で人・物・ことと判断したかを言葉にし、根拠が足りない語は保留できることです。
具体例:入試型の短文で統合しよう
The organizers made a careful decision about the school festival. They invited a local musician and checked the safety of the stage. Their kindness helped every visitor feel welcome.
| 語 | 形の分析 | 名詞の種類と文脈 |
|---|---|---|
| organizers | organize + -er + -s | madeの主語で、準備をする人たち |
| decision | decide + -sion | madeの目的語で、決めた内容・結果 |
| musician | music + -ian | invitedされた、音楽に関わる人 |
| safety | safe + -ity | checkedの目的語で、安全な状態 |
| kindness | kind + -ness | helpedの主語で、親切さ・親切な行動 |
| visitor | visit + -or | welcomeだと感じる、訪れた人 |
一つの文には異なる名詞が混ざります。接尾辞で種類の候補を作り、主語・目的語・周りの動詞で確かめます。
修了判定の四問
- 接尾辞と中心の境界を、語族から説明できるか。
- 人・物・動作や結果・性質や状態のどれか選べるか。
- 冠詞、主語・目的語、周りの動詞を根拠として示せるか。
- 見せかけの語尾を無理に分けず、保留や辞書確認を選べるか。
止まった場所に応じて戻ります。境界なら第2レッスン、人と物なら第3・4レッスン、動作や結果なら第6・7レッスン、性質や状態なら第8レッスンです。
おすすめの練習方法
長文から接尾辞を含む語を一つ選び、次の形で説明します。
decision = decide + -sion。決める動作の結果を表す名詞。madeの目的語なので「決定・決めた内容」が合う。
日本語訳だけを覚え直すのではなく、中心・種類・文中の根拠を思い出します。翌日には別の短文で同じ接尾辞を探します。
よくある間違い
接尾辞を見つけた時点で、語全体を正確に訳せたと思うことです。接尾辞が教えるのは主に名詞の種類です。中心と文脈を使い、文章全体の流れに合う意味へ整えます。
自分で確かめよう
確認1:organizersが複数の人だと分かる根拠は何ですか
organize + -erで行動する人を表し、-sが付き、madeの主語になっているからです。確認2:decisionは動作中と結果のどちらに近いですか
made a careful decisionという形なので、考えた後に決めた内容・結果に近いです。確認3:safetyの中心となる形容詞は何ですか
safeです。-ityによって安全という状態を表す名詞になります。確認4:中心が残らない語はどうしますか
接尾辞で無理に分けず、文脈で保留し、必要なら辞書で語全体を確認します。まとめと次の一歩
人・物・ことを表す名詞接尾辞を、中心と文脈から説明できました。次の「性質を表す形容詞の接尾辞」では、名詞や動詞の後ろから、人や物の性質を説明する語を読みます。
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