LESSON 01

人・物・ことを表す接尾辞

初見語が表す人・物・ことを根拠付きで説明しよう

-er/-or, -ist/-ian, -tion/-sion, -ment, -ness/-ityを混ぜた入試基礎文で、境界、中心、名詞の種類、文中の根拠を説明し、推測・保留・辞書確認を選ぶ

初見語が表す人・物・ことを根拠付きで説明しよう

このレッスンの役割

このセクションの仕上げです。-er/-or-ist/-ian-tion/-sion-ment-ness/-ity を混ぜた文で、境界、中心、名詞の種類、文脈を説明します。

目標は、接尾辞の名前だけで終わらず、どの根拠で人・物・ことと判断したかを言葉にし、根拠が足りない語は保留できることです。

具体例:入試型の短文で統合しよう

The organizers made a careful decision about the school festival. They invited a local musician and checked the safety of the stage. Their kindness helped every visitor feel welcome.

形の分析 名詞の種類と文脈
organizers organize + -er + -s madeの主語で、準備をする人たち
decision decide + -sion madeの目的語で、決めた内容・結果
musician music + -ian invitedされた、音楽に関わる人
safety safe + -ity checkedの目的語で、安全な状態
kindness kind + -ness helpedの主語で、親切さ・親切な行動
visitor visit + -or welcomeだと感じる、訪れた人

一つの文には異なる名詞が混ざります。接尾辞で種類の候補を作り、主語・目的語・周りの動詞で確かめます。

修了判定の四問

  1. 接尾辞と中心の境界を、語族から説明できるか。
  2. 人・物・動作や結果・性質や状態のどれか選べるか。
  3. 冠詞、主語・目的語、周りの動詞を根拠として示せるか。
  4. 見せかけの語尾を無理に分けず、保留や辞書確認を選べるか。

止まった場所に応じて戻ります。境界なら第2レッスン、人と物なら第3・4レッスン、動作や結果なら第6・7レッスン、性質や状態なら第8レッスンです。

おすすめの練習方法

長文から接尾辞を含む語を一つ選び、次の形で説明します。

decision = decide + -sion。決める動作の結果を表す名詞。madeの目的語なので「決定・決めた内容」が合う。

日本語訳だけを覚え直すのではなく、中心・種類・文中の根拠を思い出します。翌日には別の短文で同じ接尾辞を探します。

よくある間違い

接尾辞を見つけた時点で、語全体を正確に訳せたと思うことです。接尾辞が教えるのは主に名詞の種類です。中心と文脈を使い、文章全体の流れに合う意味へ整えます。

自分で確かめよう

確認1:organizersが複数の人だと分かる根拠は何ですかorganize + -erで行動する人を表し、-sが付き、madeの主語になっているからです。
確認2:decisionは動作中と結果のどちらに近いですかmade a careful decisionという形なので、考えた後に決めた内容・結果に近いです。
確認3:safetyの中心となる形容詞は何ですかsafeです。-ityによって安全という状態を表す名詞になります。
確認4:中心が残らない語はどうしますか接尾辞で無理に分けず、文脈で保留し、必要なら辞書で語全体を確認します。

まとめと次の一歩

人・物・ことを表す名詞接尾辞を、中心と文脈から説明できました。次の「性質を表す形容詞の接尾辞」では、名詞や動詞の後ろから、人や物の性質を説明する語を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。