LESSON 01

反対・否定を表す語のつくり

un-から性質・状態の反対を読もう

unhappy, unsafe, unusual, unfairなどでun-が形容詞の性質や状態を反対側へ向けることを中心語と文脈から読む

un-から性質・状態の反対を読もう

このレッスンの役割

前のレッスンで、接頭辞による反対と文の not を区別しました。ここでは、形容詞の前に付く un- に集中します。

目標は、un- + 形容詞 を見たとき、中心の性質や状態を反対方向へ読めることです。

具体例:un-の後ろを先に読む

完成語 中心 大まかな方向
unhappy happy 幸せという状態ではない
unsafe safe 安全という状態ではない
unfair fair 公平という性質ではない
unusual usual いつも通りではない

un- を見たら、すぐに「悪い」と訳さないことが大切です。unusual は必ずしも悪いことではなく、単に「普通ではない・珍しい」こともあります。

We found an unusual flower in the garden.

庭で見つけた花は「悪い花」ではありません。usual ではない、つまり普段あまり見ない花です。文脈が意味の色合いを決めます。

文の対比を手がかりにする

This bridge looks old, but it is not unsafe.

unsafesafe の反対方向です。しかし、その前に not があるため、文全体では「安全でないわけではない」となります。接頭辞を一段、not をもう一段と、内側から順に読みます。

よくある間違い:形だけで分けない

uncleun- + cle と分けることはできません。cle という中心語がなく、反対の方向も説明できないからです。

接頭辞と判断するには、少なくとも次の二つを確かめます。

  • 外した後に意味のある中心語が残る。
  • 反対方向を加えた意味が文脈に合う。

おすすめの覚え方

unhappy = 不幸な のような一対一の訳だけでなく、happy → unhappy と矢印で覚えます。中心と反対語を組にすると、初めて見る un- 語にも応用できます。

自分で確かめよう

確認1:unfairの中心と方向を説明してください中心はfairで、un-が公平という性質を反対方向へ変えます。
確認2:unusualは必ず悪い意味ですかいいえ。usualではないという方向で、良い・悪いの色合いは文脈で決まります。
確認3:uncleをun-で分けない理由は何ですかcleという中心語がなく、un-を加えた反対の意味も説明できないからです。

まとめと次の一歩

形容詞の un- は、中心の性質や状態を反対方向へ変えます。次は同じ un- が動詞に付き、動作や状態を元に戻す場合を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。