un-から性質・状態の反対を読もう
このレッスンの役割
前のレッスンで、接頭辞による反対と文の not を区別しました。ここでは、形容詞の前に付く un- に集中します。
目標は、un- + 形容詞 を見たとき、中心の性質や状態を反対方向へ読めることです。
具体例:un-の後ろを先に読む
| 完成語 | 中心 | 大まかな方向 |
|---|---|---|
| unhappy | happy | 幸せという状態ではない |
| unsafe | safe | 安全という状態ではない |
| unfair | fair | 公平という性質ではない |
| unusual | usual | いつも通りではない |
un- を見たら、すぐに「悪い」と訳さないことが大切です。unusual は必ずしも悪いことではなく、単に「普通ではない・珍しい」こともあります。
We found an unusual flower in the garden.
庭で見つけた花は「悪い花」ではありません。usual ではない、つまり普段あまり見ない花です。文脈が意味の色合いを決めます。
文の対比を手がかりにする
This bridge looks old, but it is not unsafe.
unsafe は safe の反対方向です。しかし、その前に not があるため、文全体では「安全でないわけではない」となります。接頭辞を一段、not をもう一段と、内側から順に読みます。
よくある間違い:形だけで分けない
uncle を un- + cle と分けることはできません。cle という中心語がなく、反対の方向も説明できないからです。
接頭辞と判断するには、少なくとも次の二つを確かめます。
- 外した後に意味のある中心語が残る。
- 反対方向を加えた意味が文脈に合う。
おすすめの覚え方
unhappy = 不幸な のような一対一の訳だけでなく、happy → unhappy と矢印で覚えます。中心と反対語を組にすると、初めて見る un- 語にも応用できます。
自分で確かめよう
確認1:unfairの中心と方向を説明してください
中心はfairで、un-が公平という性質を反対方向へ変えます。確認2:unusualは必ず悪い意味ですか
いいえ。usualではないという方向で、良い・悪いの色合いは文脈で決まります。確認3:uncleをun-で分けない理由は何ですか
cleという中心語がなく、un-を加えた反対の意味も説明できないからです。まとめと次の一歩
形容詞の un- は、中心の性質や状態を反対方向へ変えます。次は同じ un- が動詞に付き、動作や状態を元に戻す場合を学びます。
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