-mentから動作・過程・結果を読もう
このレッスンの役割
前のレッスンで、-tion/-sion が動作・過程・結果を表す名詞を作ると学びました。このレッスンでは、同じ大きな種類を作る -ment に集中します。
目標は、-ment を外して中心となる動詞を見つけ、文脈に合う「こと・進み方・結果」として読めることです。
具体例:中心の動作を名詞として読む
| 中心となる動詞 | 名詞 | 大まかな読み |
|---|---|---|
| develop 発展させる | development | 発展すること・発展した状態 |
| agree 同意する | agreement | 同意すること・合意した内容 |
| improve 改善する | improvement | 改善すること・改善した結果 |
| move 動く | movement | 動くこと・動き |
The new park is a great improvement for our town.
a great が付き、is の後ろにあるので improvement は名詞です。新しい公園によって町がよくなった結果を表しています。
-tionとの違いは一覧だけで決めない
decide → decision には -sion、improve → improvement には -ment が使われます。どちらを付けるかを意味だけから自由に選ぶことはできません。
中学生の段階では、次のように語族で覚えます。
- decide / decision
- improve / improvement
- agree / agreement
読むときは接尾辞で名詞と予想し、書くときは知っている語族を思い出します。推測だけで新しい形を作らないことが安全です。
文脈で意味の焦点を決める
The development of the town took many years.
took many years なので、町が発展していく過程に焦点があります。
This development brought new jobs.
brought new jobs なので、起きた変化・発展を一つの出来事や結果として扱っています。
よくある間違い
どの動詞にも -ment を付ければ名詞になると考えることです。英語では実際に使われる組み合わせが決まっています。見たことのない形は、辞書で確かめます。
また、-ment = 発展 のように固定しません。中心が agree なら合意、move なら動きになります。
自分で確かめよう
確認1:improvementの中心となる動詞は何ですか
improveです。-mentによって改善することや改善した結果を表す名詞になります。確認2:developmentが過程だと分かる文脈は何ですか
took many yearsのように、進行にかかった時間を示す表現です。確認3:知らない動詞に自由に-mentを付けてよいですか
いいえ。実際に使われる語族か辞書で確かめます。まとめと次の一歩
-ment を中心となる動詞と結び付け、動作・過程・結果を表す名詞として読めました。次は、形容詞の性質や状態を名詞にする -ness/-ity を読みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。