LESSON 01

人・物・ことを表す接尾辞

-mentから動作・過程・結果を読もう

develop/development, agree/agreement, improve/improvementなどで-mentが動作、進み方、結果を名詞として表すと読む

-mentから動作・過程・結果を読もう

このレッスンの役割

前のレッスンで、-tion/-sion が動作・過程・結果を表す名詞を作ると学びました。このレッスンでは、同じ大きな種類を作る -ment に集中します。

目標は、-ment を外して中心となる動詞を見つけ、文脈に合う「こと・進み方・結果」として読めることです。

具体例:中心の動作を名詞として読む

中心となる動詞 名詞 大まかな読み
develop 発展させる development 発展すること・発展した状態
agree 同意する agreement 同意すること・合意した内容
improve 改善する improvement 改善すること・改善した結果
move 動く movement 動くこと・動き

The new park is a great improvement for our town.

a great が付き、is の後ろにあるので improvement は名詞です。新しい公園によって町がよくなった結果を表しています。

-tionとの違いは一覧だけで決めない

decide → decision には -sionimprove → improvement には -ment が使われます。どちらを付けるかを意味だけから自由に選ぶことはできません。

中学生の段階では、次のように語族で覚えます。

  • decide / decision
  • improve / improvement
  • agree / agreement

読むときは接尾辞で名詞と予想し、書くときは知っている語族を思い出します。推測だけで新しい形を作らないことが安全です。

文脈で意味の焦点を決める

The development of the town took many years.

took many years なので、町が発展していく過程に焦点があります。

This development brought new jobs.

brought new jobs なので、起きた変化・発展を一つの出来事や結果として扱っています。

よくある間違い

どの動詞にも -ment を付ければ名詞になると考えることです。英語では実際に使われる組み合わせが決まっています。見たことのない形は、辞書で確かめます。

また、-ment = 発展 のように固定しません。中心が agree なら合意、move なら動きになります。

自分で確かめよう

確認1:improvementの中心となる動詞は何ですかimproveです。-mentによって改善することや改善した結果を表す名詞になります。
確認2:developmentが過程だと分かる文脈は何ですかtook many yearsのように、進行にかかった時間を示す表現です。
確認3:知らない動詞に自由に-mentを付けてよいですかいいえ。実際に使われる語族か辞書で確かめます。

まとめと次の一歩

-ment を中心となる動詞と結び付け、動作・過程・結果を表す名詞として読めました。次は、形容詞の性質や状態を名詞にする -ness/-ity を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。