主語・動詞・補語・目的語の未知語を優先しよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、未知語を今必要・後で必要・今は不要へ分類しました。今回は、文の骨格を作るS・V・C・Oにある未知語を先に見つけます。
目標は、長い修飾語をいったん外し、「誰・何が、どうする・どんな状態で、何へ働くか」を止めている未知語へ優先的に時間を使えることです。
すべての名詞や動詞が同じ重要度ではありません。その文の中心を担当するかを確認します。
まず骨格だけにする
The recently developed system efficiently monitors air quality in crowded classrooms.
未知語がdeveloped、efficiently、monitors、crowdedだとします。
文の骨格はsystem monitors air qualityです。monitorsが分からないと、systemがair qualityへ何をするか読めません。最優先です。
recently developedはsystemを、efficientlyはmonitorsを、crowdedはclassroomsを説明する修飾語です。大意では後回しにできます。
Cの未知語も主語の状態を決める
The final result was inconclusive despite months of research.
骨格はresult was inconclusiveです。inconclusiveはCで、resultの評価を決めます。ここを飛ばすと研究結果がどうだったか分かりません。
months of researchは期間の補足です。まずCを「はっきりした結論に至らない状態」のように推測します。
骨格と修飾を分ける
例題:どの語から推測するか
A surprisingly mild winter disrupted the migration of several bird species.
未知語はmild、disrupted、migration、speciesです。
- SはA surprisingly mild winterです。
- Vはdisruptedです。
- Oはthe migrationです。
- speciesはbirdを分類する具体的な名詞です。
- 誰が何へ何をしたかを読むため、disruptedとmigrationを先に推測します。
後の文でbirds arrived at unusual timesとあれば、disruptedは移動の通常の流れを乱した方向、migrationは鳥の季節的な移動だと絞れます。
主語が長いときも中心語を探す
The rapid growth of online shopping has changed local delivery systems.では、主語の中心はgrowth、動詞はhas changedです。online shoppingの細かな語が未知でも、growthとchangedが分かれば変化の主張を読めます。
冠詞、前置詞、関係詞のまとまりを見て中心名詞を探します。
よくある間違い
文の先頭から未知語を順に調べると、最初の修飾語で時間を使い、中心動詞へ届きません。最初に文末まで見て、SとVを探してください。
また、動詞らしい語をすべて中心Vと決めないようにします。分詞や関係節の動詞ではなく、文全体を成立させるVを見つけます。
自分で確かめよう
確認1:system monitors air qualityの文でmonitorsを最優先する理由は何ですか。
文の中心動詞で、systemがair qualityへ何をするかを決めるため、分からないと骨格が読めないからです。確認2:result was inconclusiveでinconclusiveを飛ばせない理由は何ですか。
SVCのCとしてresultの状態・評価を決め、研究結果の中心内容だからです。確認3:長い文で未知語の優先度を決める最初の行動は何ですか。
修飾語をいったん外し、文全体のS・V・C・Oの骨格を見つけます。まとめと次の一歩
S・V・C・Oの未知語は、文の骨格と主張を止めるため優先します。修飾語は大意を取った後、必要に応じて戻ります。
次は、題名・見出し・段落冒頭・結論で繰り返される語を、文章全体の中心概念として優先します。
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