定義と追加の具体例を分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、定義の始まりと終わりを区切りました。今回は、その後に続く具体例・効果・背景を、定義の必須条件と分けます。
目標は、一つの例を語の意味そのものだと思わず、「全てに共通する定義」と「理解を助ける一例」を別々に説明できることです。
例でつかむ:定義は全体、例はその中の一つ
Renewable energy is energy that comes from sources that are naturally replaced. For example, sunlight, wind, and flowing water can be used to produce it.
第一文が定義です。「自然に補われる源から得るエネルギー」と説明しています。第二文の太陽光・風・流水は、その定義に当てはまる例です。
「renewable energy = sunlight」とすると、風や水力を含められません。「自然に補われるエネルギー」という広い定義の中に、複数の例が入ります。
標識で役割を分けよう
| 標識 | 後ろの役割 | 読み方 |
|---|---|---|
| means / is / refers to | 定義 | 必須の種類と特徴 |
| for example / for instance | 具体例 | 定義に当てはまる一つ |
| such as | 例の列挙 | 全てではない |
| this helps / as a result | 効果・結果 | 意味ではなく働き |
Insulation is material that slows the movement of heat. For example, wool can keep a house warm. This reduces the energy needed for heating.
material that slows the movement of heat が定義、wool が例、最後の文が効果です。
例は定義の理解を確かめるために使う
例を見たら、「なぜこの例が定義に当てはまるか」を説明します。風は自然に繰り返し生じるため、再び利用できる源です。この説明ができれば、例を暗記するだけでなく定義を使えています。
次のセクションでは、明示的な定義がなく、複数の例だけがある場合に共通点を探します。今は、定義が書かれている場合に例と分けることが中心です。
よくある間違い
最初に出た例だけを意味とすると、ほかの例を説明できません。また、効果を定義へ入れ、「家を暖かくするものなら全てinsulation」と広げすぎることがあります。
定義は種類と必須特徴、例はその条件に当てはまる一つ、効果は使った結果と区別します。
自分で確かめよう
確認1:renewable energy の定義は何ですか。
自然に補われる源から得られるエネルギーです。確認2:sunlight は定義ですか、例ですか。
定義に当てはまる具体例の一つです。確認3:wool can keep a house warm は insulation の定義そのものですか。
いいえ。woolという例が断熱材として働く様子です。定義は熱の移動を遅くする材料です。まとめと次の一歩
定義は全体に共通する種類と特徴、例はその中の一つ、効果は使った結果です。標識と包含関係を使って分けましょう。
次は種類だけ・特徴だけ・例だけを意味とする典型的な誤りを診断して直します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。