LESSON 01

説明や定義から意味をつかむ

定義が始まる所と終わる所を区切ろう

標識、句読点、文の骨格から定義の開始・終了を区切り、余分な背景説明を外す

定義が始まる所と終わる所を区切ろう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、定義を「大きな種類+見分ける特徴」に分けました。今回は長い説明文の中で、定義がどこから始まり、どこで終わるかを区切ります。

目標は、段落全体を定義として丸写しせず、標識・句読点・文の骨格から必要な範囲だけを取り出せることです。

例でつかむ:定義の入口と出口を探そう

A habitat is the natural environment in which an animal or plant lives. A habitat provides food, water, and shelter. Some habitats are threatened by human activity.

habitat の直接定義は第一文の the natural environment in which an animal or plant lives です。第二文は働き、第三文は現在の問題を追加しています。どれも重要ですが、語の意味そのものではありません。

範囲 内容 役割
A habitat is ... lives. 自然の生活環境 定義
A habitat provides ... 食物などを与える 働き・補足
Some habitats ... 人間活動の影響 背景・問題

三つの合図で区切る

  1. 入口:ismeansrefers to、コロンなどを探す。
  2. 中心:種類と見分ける特徴を取る。
  3. 出口:文末、閉じ括弧、二つ目のダッシュ、話題の変化で止める。

定義の後に For exampleThis helps ...Today ... などが来たら、例・効果・背景へ移った可能性が高いと判断します。

段落から定義の開始と終了を区切る図 habitatの段落を、isから第一文末までの定義、第二文の働き、第三文の背景問題へ分ける。 定義is ... natural environmentwhere it lives 働きfood / watershelterを提供 背景・問題human activityによる脅威 定義の出口

短すぎる区切りにも注意する

A habitat is the natural environment だけで止めると、「生物が生活する」という特徴を落とします。種類が分かった時点で止めず、同じ名詞を説明する in which ... まで読みます。

区切った後は「この範囲だけで、別の語と区別できるか」と確かめます。広すぎれば補足を外し、狭すぎれば必要な特徴を戻します。

よくある間違い

段落全体を定義にすると、働き・例・背景が混ざり、答案が長く不明確になります。反対に最初の名詞だけを取ると、区別する特徴が不足します。

入口と出口を線で示し、その内側に種類と特徴の両方があるか確認しましょう。

自分で確かめよう

確認1:habitat の直接定義はどの範囲ですか。the natural environment in which an animal or plant lives です。
確認2:第二文は定義の一部ですか。直接定義ではなく、habitat が食物・水・すみかを与えるという働きの補足です。
確認3:定義を短く切りすぎたか、どう確かめますか。大きな種類だけでなく、ほかと区別する特徴まで含まれているかを確認します。

まとめと次の一歩

定義は標識から始まり、種類と特徴を含む範囲で終わります。その後の働き・例・背景は分けて読み、必要な定義だけを取り出します。

次は、定義の後に続く具体例を、意味そのものと混同せずに使います。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。