定義が始まる所と終わる所を区切ろう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、定義を「大きな種類+見分ける特徴」に分けました。今回は長い説明文の中で、定義がどこから始まり、どこで終わるかを区切ります。
目標は、段落全体を定義として丸写しせず、標識・句読点・文の骨格から必要な範囲だけを取り出せることです。
例でつかむ:定義の入口と出口を探そう
A habitat is the natural environment in which an animal or plant lives. A habitat provides food, water, and shelter. Some habitats are threatened by human activity.
habitat の直接定義は第一文の the natural environment in which an animal or plant lives です。第二文は働き、第三文は現在の問題を追加しています。どれも重要ですが、語の意味そのものではありません。
| 範囲 | 内容 | 役割 |
|---|---|---|
| A habitat is ... lives. | 自然の生活環境 | 定義 |
| A habitat provides ... | 食物などを与える | 働き・補足 |
| Some habitats ... | 人間活動の影響 | 背景・問題 |
三つの合図で区切る
- 入口:
is、means、refers to、コロンなどを探す。 - 中心:種類と見分ける特徴を取る。
- 出口:文末、閉じ括弧、二つ目のダッシュ、話題の変化で止める。
定義の後に For example、This helps ...、Today ... などが来たら、例・効果・背景へ移った可能性が高いと判断します。
短すぎる区切りにも注意する
A habitat is the natural environment だけで止めると、「生物が生活する」という特徴を落とします。種類が分かった時点で止めず、同じ名詞を説明する in which ... まで読みます。
区切った後は「この範囲だけで、別の語と区別できるか」と確かめます。広すぎれば補足を外し、狭すぎれば必要な特徴を戻します。
よくある間違い
段落全体を定義にすると、働き・例・背景が混ざり、答案が長く不明確になります。反対に最初の名詞だけを取ると、区別する特徴が不足します。
入口と出口を線で示し、その内側に種類と特徴の両方があるか確認しましょう。
自分で確かめよう
確認1:habitat の直接定義はどの範囲ですか。
the natural environment in which an animal or plant lives です。確認2:第二文は定義の一部ですか。
直接定義ではなく、habitat が食物・水・すみかを与えるという働きの補足です。確認3:定義を短く切りすぎたか、どう確かめますか。
大きな種類だけでなく、ほかと区別する特徴まで含まれているかを確認します。まとめと次の一歩
定義は標識から始まり、種類と特徴を含む範囲で終わります。その後の働き・例・背景は分けて読み、必要な定義だけを取り出します。
次は、定義の後に続く具体例を、意味そのものと混同せずに使います。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。