言い換えを知らせる標識を見つけよう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、複数の例から共通点を探しました。今回は、筆者が同じ内容を別の言葉で言い直している箇所を見つけます。
目標は、in other words だけでなく、that is、言い直しの or、put differently、コロンやダッシュを標識として発見し、「前と後ろは同じ中心内容か」を確認できることです。
例でつかむ:言い換え標識は「もう一度説明する」合図
| 標識 | 読み方 | 注意点 |
|---|---|---|
| in other words | 別の言葉で言うと | 前を分かりやすく言い直す |
| that is / that is to say | つまり | 内容を限定・明確化する |
| or | すなわち・別名 | 選択の「または」と区別する |
| put differently | 違う言い方をすれば | 文全体の言い直し |
| ダッシュ・コロン | 後ろで短く説明 | 例や結果の場合もある |
The soil was infertile; in other words, it could not support healthy plant growth.
infertile が未知語でも、in other words の後ろが言い換えです。「健康な植物の成長を支えられない土の状態」と分かります。
The animal is an omnivore, or an animal that eats both plants and other animals.
この or は二者択一ではなく、omnivore を別の表現で説明しています。
標識だけで決めず、中心内容を比べる
コロンの後ろが例、ダッシュの後ろが結果の場合もあります。言い換えなら、前後を入れ替えても中心的な説明が保たれます。
or も tea or coffee なら選択です。前後が同じ対象を二つの表現で示しているときに、言い換えとして読みます。
よくある間違い
言い換えは必ず in other words で示されると思うと、that is や or、句読点での言い直しを見落とします。
反対に or をいつも「すなわち」と読むと選択文を誤読します。前後が別の選択肢か、同じ対象の別名・説明かを確認しましょう。
自分で確かめよう
確認1:言い換えを知らせる標識を三つ挙げてください。
in other words、that is、put differently、言い直しのorなどがあります。確認2:infertile の言い換えは何ですか。
健康な植物の成長を支えられない土の状態です。確認3:or はいつも言い換えですか。
いいえ。選択の場合もあります。前後が同じ対象を別表現で示すかを確認します。まとめと次の一歩
言い換えの標識は、同じ中心内容を別の表現で説明する合図です。標識を見つけた後、前後が同じ対象・状態・行動を示すか確かめます。
次は、標識の前後でどの語句・節・文どうしが対応するか、範囲を正確に結びます。
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