LESSON 01

説明や定義から意味をつかむ

コンマ・括弧・ダッシュ内の説明を結ぼう

同格のコンマ、括弧、ダッシュにはさまれた短い説明を未知語へ結びつける

コンマ・括弧・ダッシュ内の説明を結ぼう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、is called で名前と説明を結びました。今回は means のような言葉がなくても、コンマ・括弧・ダッシュにはさまれた短い説明を未知語へ結びます。

目標は、句読点を飾りとして無視せず、どの語を説明する範囲かを区切り、元の文の骨格を保ったまま定義を取り出せることです。

例でつかむ:同じものを別の言い方で置く「同格」

The desert has an oasis, a place where water is found, near its center.

an oasisa place where water is found は同じものを指します。二つのコンマにはさまれた部分を外すと、骨格は The desert has an oasis near its center. です。説明を戻せば、oasis は「水が見つかる場所」と分かります。

The bird has a special membrane (a thin layer of tissue) over its eyes.

括弧内の a thin layer of tissuemembrane の短い定義です。

The soil was arid — extremely dry — after months without rain.

ダッシュ内の extremely dryarid の説明です。

三段階で結ぼう

  1. コンマ・括弧・ダッシュの始まりと終わりを囲む。
  2. その説明の直前にある名詞・形容詞を探す。
  3. 説明を外した骨格と、戻した意味の両方が自然か確かめる。
未知語 句読点内の説明 大まかな意味
oasis a place where water is found 水のある場所
membrane a thin layer of tissue 薄い組織の層
arid extremely dry 非常に乾燥した
コンマにはさまれた説明を未知語へ結ぶ図 an oasisという未知語と、二つのコンマにはさまれたa place where water is foundを同じ対象として結ぶ。 an oasis未知語 , 説明 ,a placewhere water is found始まりと終わりを囲む 水のある場所同じ対象

近い語なら何でも説明されるわけではない

説明がどの語にかかるかは、単数・複数、人・物・性質などの種類、文の意味で確かめます。括弧内が数値や出典だけなら、定義ではない場合もあります。

まず説明を外して骨格を読み、次に直前の候補へ説明を戻すと、結び先を誤りにくくなります。

よくある間違い

句読点内を「飛ばしてよい補足」と考え、未知語の直接説明を失うことがあります。補足でも、語義問題には最重要の証拠です。

反対に、コンマの近くにある語へ何でも結びつけないようにします。説明と未知語が同じ対象・性質を表すかを確認します。

自分で確かめよう

確認1:oasis の直接説明はどの範囲ですか。二つのコンマにはさまれた a place where water is found です。
確認2:句読点内の説明を外すのは、捨てるためですか。いいえ。先に文の骨格と結び先を確認し、その後で説明を戻すためです。
確認3:括弧があれば必ず定義ですか。いいえ。数値や出典の場合もあるため、直前の語の種類・特徴を説明しているか確かめます。

まとめと次の一歩

コンマ・括弧・ダッシュにはさまれた説明は、未知語の直接定義になることがあります。範囲を囲み、骨格を確認し、同じ対象へ戻します。

次は名詞の後に続く that / which / who の節から、未知語を見分ける特徴を取ります。

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