コンマ・括弧・ダッシュ内の説明を結ぼう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、is called で名前と説明を結びました。今回は means のような言葉がなくても、コンマ・括弧・ダッシュにはさまれた短い説明を未知語へ結びます。
目標は、句読点を飾りとして無視せず、どの語を説明する範囲かを区切り、元の文の骨格を保ったまま定義を取り出せることです。
例でつかむ:同じものを別の言い方で置く「同格」
The desert has an oasis, a place where water is found, near its center.
an oasis と a place where water is found は同じものを指します。二つのコンマにはさまれた部分を外すと、骨格は The desert has an oasis near its center. です。説明を戻せば、oasis は「水が見つかる場所」と分かります。
The bird has a special membrane (a thin layer of tissue) over its eyes.
括弧内の a thin layer of tissue は membrane の短い定義です。
The soil was arid — extremely dry — after months without rain.
ダッシュ内の extremely dry は arid の説明です。
三段階で結ぼう
- コンマ・括弧・ダッシュの始まりと終わりを囲む。
- その説明の直前にある名詞・形容詞を探す。
- 説明を外した骨格と、戻した意味の両方が自然か確かめる。
| 未知語 | 句読点内の説明 | 大まかな意味 |
|---|---|---|
| oasis | a place where water is found | 水のある場所 |
| membrane | a thin layer of tissue | 薄い組織の層 |
| arid | extremely dry | 非常に乾燥した |
近い語なら何でも説明されるわけではない
説明がどの語にかかるかは、単数・複数、人・物・性質などの種類、文の意味で確かめます。括弧内が数値や出典だけなら、定義ではない場合もあります。
まず説明を外して骨格を読み、次に直前の候補へ説明を戻すと、結び先を誤りにくくなります。
よくある間違い
句読点内を「飛ばしてよい補足」と考え、未知語の直接説明を失うことがあります。補足でも、語義問題には最重要の証拠です。
反対に、コンマの近くにある語へ何でも結びつけないようにします。説明と未知語が同じ対象・性質を表すかを確認します。
自分で確かめよう
確認1:oasis の直接説明はどの範囲ですか。
二つのコンマにはさまれた a place where water is found です。確認2:句読点内の説明を外すのは、捨てるためですか。
いいえ。先に文の骨格と結び先を確認し、その後で説明を戻すためです。確認3:括弧があれば必ず定義ですか。
いいえ。数値や出典の場合もあるため、直前の語の種類・特徴を説明しているか確かめます。まとめと次の一歩
コンマ・括弧・ダッシュにはさまれた説明は、未知語の直接定義になることがあります。範囲を囲み、骨格を確認し、同じ対象へ戻します。
次は名詞の後に続く that / which / who の節から、未知語を見分ける特徴を取ります。
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