LESSON 01

説明や定義から意味をつかむ

定義を知らせる標識を見つけよう

means、refers to、is、is called、コロン、括弧、ダッシュなど、未知語の説明が続く標識を発見する

定義を知らせる標識を見つけよう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、未知語の近くにある語の関係から意味を推測しました。今回は、筆者が未知語の意味を本文中で直接説明している場合に、その入口を見つけます。

目標は、means だけでなく、refers tois called、コロン、コンマ、括弧、ダッシュなどを「ここから説明が始まる」という標識として発見できることです。

例でつかむ:定義は言葉と記号の両方で示される

標識 読み方
means / refers to X means Y Xの意味はY
is / is called X is Y / Y is called X Xの説明と名前を結ぶ
コロン X: Y YがXを詳しく説明する
コンマ・ダッシュ X, Y, ... / X — Y — ... YがXの補足説明になる
括弧 X (Y) Yが短い説明や別名になる

全ての is やコンマが定義ではありません。未知語の直後に、その語が「何の一種か」「どんな特徴を持つか」が続くかを確かめます。

例文で標識を囲もう

Nocturnal means active during the night.

means が定義の標識です。nocturnalactive during the night を等号の両側のように結べます。

Some animals hibernate — remain inactive for a long period during winter — to save energy.

ダッシュにはさまれた remain inactive ...hibernate の説明です。means がなくても、ダッシュが説明の範囲を示しています。

The forest has a dense canopy (a layer formed by the tops of trees).

括弧内は canopy を「木の上部でできる層」と説明しています。

未知語と定義を結ぶ標識の一覧 未知語からmeans、is called、コロン、コンマやダッシュ、括弧という標識を通り、後ろの説明へ結ぶ。 未知語 X意味を知りたい 定義の標識means / refers tois / is called: コロン, コンマ / — ダッシュ( ) 括弧 説明 Y種類・特徴

標識を見つけたら範囲を仮囲いする

標識に丸をつけ、未知語と説明を線で結びます。ダッシュや括弧には終わりが見えるので、説明の範囲も囲みます。この段階では説明を日本語へ完璧に訳す必要はありません。

まず「直接の説明がある」と気づけば、語のつづりや感覚だけで推測するより強い証拠を使えます。

よくある間違い

定義は必ず means で始まると思うと、句読点で示された説明を見落とします。言葉と記号の両方を探しましょう。

反対に、全てのコンマや is を定義とするのも誤りです。前後を入れ替えても同じ対象を説明しているか、「何の一種か・どんな特徴か」が述べられているかを確認します。

自分で確かめよう

確認1:定義を知らせる言葉の標識を二つ挙げてください。means、refers to、is called などがあります。
確認2:hibernate の例で説明の範囲を示すものは何ですか。二つのダッシュが、remain inactive ... during winter という説明の始まりと終わりを示します。
確認3:コンマがあれば必ず定義ですか。いいえ。未知語と補足が同じ対象を指し、種類や特徴を説明しているかを確認します。

まとめと次の一歩

定義の入口は means だけではありません。言葉、コロン、コンマ、ダッシュ、括弧を標識として探し、未知語と説明の範囲を仮に結びます。

次は、最も分かりやすい X means YX refers to Y の形で、XとYを取り違えずに定義の中心を読みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。