LESSON 01

説明や定義から意味をつかむ

that・which・who で続く定義を読もう

a thing that、a person who、a process in which など、名詞の直後の節から定義の特徴を取る

that・which・who で続く定義を読もう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、句読点にはさまれた説明を未知語へ結びました。今回は名詞の直後に続く thatwhichwho の節を、その名詞を見分ける特徴として読みます。

目標は、説明節を新しい主文と取り違えず、「何の一種か+何をする/どんな特徴か」という短い定義へまとめられることです。

例でつかむ:名詞の後ろから特徴が続く

A pollinator is an animal that carries pollen from one flower to another.

中心は A pollinator is an animal です。that carries ...an animal がどんな動物かを説明します。

pollinator = 花から花へ花粉を運ぶ動物

animal が大きな種類、carries pollen ... が見分ける特徴です。

A mentor is a person who gives advice to someone with less experience.

person が種類、who gives advice ... が特徴です。「経験の少ない人へ助言する人」とまとめられます。

先に中心、次に説明を読む

段階 pollinator の文 役割
1 A pollinator is an animal 中心の骨格
2 that carries pollen 動物の働き
3 from one flower to another 動きの範囲
4 花から花へ花粉を運ぶ動物 定義のまとめ

長い節でも、一度に訳さず、中心名詞へ後ろの特徴を一つずつ付けます。

名詞とthat節から定義を組み立てる図 animalという大きな種類に、that carries pollen from one flower to anotherという特徴を付け、pollinatorの定義を作る。 animal大きな種類 that ...carries pollenfrom flower to flower見分ける特徴 pollinator花粉を運ぶ動物

that・which・who の選び方より結び先を見る

このレッスンでは関係代名詞の細かな文法名を覚えることが中心ではありません。who は人、that / which は物や動物などを説明することが多いと押さえ、直前の名詞へ節を戻します。

節の中で省略された主語や目的語を補う文法は後で詳しく学べます。今は、どの名詞の特徴かを見失わないことが大切です。

よくある間違い

that 以下を別の出来事として読むと、定義が二つの文に分断されます。直前の名詞と線で結び、「どんな名詞?」と問いましょう。

また、特徴だけを意味として取り、animalperson という種類を落とすと定義が不完全です。種類と特徴をセットで残します。

自分で確かめよう

確認1:pollinator の大きな種類は何ですか。animal、つまり動物です。
確認2:pollinator を見分ける特徴は何ですか。花から花へ花粉を運ぶことです。
確認3:that 以下は新しい主文ですか。この例では違います。直前の animal がどんな動物かを説明する節です。

まとめと次の一歩

名詞の後の that / which / who 節は、その名詞を見分ける特徴になります。先に中心の種類を取り、後ろの特徴を付けて短い定義を作ります。

次は、どの定義でも使える「大きな種類+見分ける特徴」の分け方を、さらに意識して練習します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。