LESSON 01

説明や定義から意味をつかむ

大きな種類と見分ける特徴を分けよう

定義を上位カテゴリと区別する特徴に分け、未知語を短く正確にまとめる

大きな種類と見分ける特徴を分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、that / which / who の節から特徴を取りました。今回は定義の内容そのものを、「何の仲間か」という大きな種類と、「その仲間の中で何が違うか」という見分ける特徴に分けます。

目標は、種類だけでも特徴だけでもない、必要十分な短い定義を作れることです。

例でつかむ:定義は二つの部品でできる

A peninsula is a piece of land that is almost surrounded by water.

  • 大きな種類:a piece of land(陸地の一部)
  • 見分ける特徴:almost surrounded by water(ほとんど水に囲まれている)

したがって peninsula は「ほとんど水に囲まれた陸地」です。

「陸地」だけでは島・大陸・半島を区別できません。「ほとんど水に囲まれている」だけでは何が囲まれているのか分かりません。二つを合わせる必要があります。

種類は広く、特徴は差を作る

A renewable resource is a natural resource that can be replaced in a relatively short time.

部品 英語 役割
種類 a natural resource 自然資源の仲間
特徴 can be replaced in a relatively short time 比較的短期間で補われる
まとめ 比較的短期間で補うことができる自然資源 必要十分な定義

種類を見つけると未知語の大きな意味が決まり、特徴を見つけると同じ仲間のほかの語と区別できます。

大きな種類と見分ける特徴を組み合わせる定義図 piece of landという種類とalmost surrounded by waterという特徴を組み合わせ、peninsulaの必要十分な定義を作る。 大きな種類a piece of land何の仲間か 見分ける特徴almost surroundedby waterどこが違うか peninsula半島定義完成

設問に応じて省ける部分を判断する

選択肢が全て「陸地」について述べているなら、水との関係が決め手です。記述問題なら種類と特徴の両方を残します。大意だけなら「水に囲まれた陸地」と少し短くしてもよい場合があります。

ただし almost を落として「完全に水に囲まれる」とすると島の説明になり、意味が変わります。見分ける条件に関わる程度語は残します。

よくある間違い

種類だけを答えると広すぎ、特徴だけを答えると対象が分かりません。必ず「何の仲間で、どんな特徴か」を確認します。

また、全ての修飾語を同じ重さで残す必要はありません。ほかと区別する条件に必要なものを優先します。

自分で確かめよう

確認1:peninsula の大きな種類は何ですか。a piece of land、つまり陸地の一部です。
確認2:島と区別するために重要な特徴は何ですか。完全にではなく、almost surrounded by water、ほとんど水に囲まれていることです。
確認3:なぜ種類と特徴の両方が必要ですか。種類だけでは広すぎ、特徴だけでは何についての特徴か分からないためです。

まとめと次の一歩

定義は「大きな種類+見分ける特徴」に分けると、短く正確に理解できます。設問に合わせて長さを調整しても、区別に必要な条件は残します。

次は長い説明文の中で、定義がどこから始まりどこで終わるかを区切ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。