LESSON 01

未知語があっても読み続けよう

未知語を残して文の中心メッセージを取ろう

主語、中心動詞、接続関係と知っている語から、未知語を残したまま文の大枠を言う

未知語を残して文の中心メッセージを取ろう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、未知語が設問へ影響するかを判断しました。今回は、まだ意味が分からない語を文の中に残したまま、誰が何をし、何が起きたかを取ります。

目標は、主語、中心動詞、目的語や補語、接続関係を確かめ、未知語の正確な訳がなくても、文の中心メッセージを一文で言うことです。

例でつかむ:知らない形容詞は、主な出来事を消さない

The hikers found a tranquil lake after walking for three hours.

tranquil が未知語でも、次の骨格は取れます。

役割 英語 取れる情報
主語 The hikers ハイカーたちが
中心動詞 found 見つけた
目的語 a ... lake 何かの様子の湖を
時・条件 after walking for three hours 3時間歩いた後に

中心メッセージは「ハイカーたちが3時間歩いた後、ある様子の湖を見つけた」です。tranquil の意味はまだ確定していませんが、主な出来事は保てています。

未知語の品詞が分かるだけで役立つ

a tranquil lake では、alake の間にあるため、tranquil は湖の様子を説明する語と分かります。具体的に「静か」か「美しい」かはまだ分からなくても、「湖の様子」という仮の役割を置けます。

次の文を見てみましょう。

After the long walk, they sat quietly by the water and listened to the birds.

sat quietlylistened to the birds という後の情報から、tranquil は「静かで落ち着いた」方向と絞れます。しかし、この推測は次のレッスン以降で扱います。今は、意味が未確定でも骨格を保てたことが中心です。

未知語を穴のまま残して文の骨格を取る図 ハイカーたち、見つけた、未知の様子の湖、3時間歩いた後の四つの箱が、誰が何をしたかの順につながる。 ハイカーたちがThe hikers 見つけたfound ある様子の湖a [ ? ] lake未知のまま保留 3時間歩いた後

中心メッセージを取る四手順

  1. 主語と中心動詞を見つける
  2. 動詞が必要とする目的語・補語をつなぐ
  3. 未知語は「様子」「動作」「人・物」などの役割だけを残す
  4. 時・場所・理由・対比を加えて一文で大枠を言う

よくある間違い

未知語を推測してからでないと主語と動詞を探せないと考え、その語の前で止まることがあります。先に知っている語で骨格を作ると、未知語の役割も絞りやすくなります。

また、未知語の位置から「形容詞らしい」と分かっただけなのに、「美しい」など具体的な意味へすぐ決めることがあります。この段階では「湖の様子」という粗い役割で十分です。

自分で確かめよう

確認1:文の中心メッセージを取るとき、最初に探す二つは何ですか誰・何がに当たる主語と、中心の動詞です。
確認2:未知語の正確な日本語訳が分からないと、文の大枠は取れませんか取れることがあります。知っている語から骨格を取り、未知語は文中の役割だけを仮置きします。
確認3:`The chef prepared a savory soup.` で `savory` が未知のとき、どこまで言えますか料理人が、何かの様子のスープを作ったと言えます。`savory` の具体的な意味はまだ確定しません。

まとめと次の一歩

未知語を含む文も、主語・中心動詞・必要な目的語・前後関係から中心メッセージを取れます。次は未知語の部分に「人」「物」「動作」「様子」などの仮ラベルを置き、より安定して読み続けます。

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