such as と including の列挙を読み切ろう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、肯定例と非例で意味の境界を確かめました。今回は長い文の中にある例の列挙を、途中で切ったり、次の情報まで含めたりせず正確に読み切ります。
目標は、such as・including・コロンから始まる並列を、最後の and / or まで取り、列挙が全ての例ではないことも説明できることです。
例でつかむ:並列の形をそろえて追う
The program teaches practical skills, including planning a budget, preparing simple meals, repairing clothes, and communicating in a workplace.
including の後には四つの -ing で始まる行動が並びます。
- planning a budget
- preparing simple meals
- repairing clothes
- communicating in a workplace
最後の and communicating ... までが列挙です。途中のコンマは列挙を終える合図ではありません。
such as は「例えば」で、全てを示さない
Renewable resources such as sunlight, wind, and moving water can produce energy.
三つはrenewable resourcesの例ですが、「renewable resourcesはこの三つだけ」という意味ではありません。such as は代表例を挙げます。
| 標識 | 列挙の読み方 | 集合の完全性 |
|---|---|---|
| such as | 代表例 | 全てではない |
| including | 含まれる例 | 全てとは限らない |
| namely | 具体的な内容を特定 | 文脈により全体を示しやすい |
列挙の後ろへ出る新しい動詞で止める
列挙が終わる場所は、最後の and / or と、主文へ戻る動詞・句読点から判断します。例の形が -ing でそろっていたのに、新しい主語と動詞が始まれば別の内容です。
例を囲んだ後は、各項目を同じ文法の箱へ入れられるか確認します。
よくある間違い
最初のコンマで列挙を終えると、後の例を失い、共通点が偏ります。反対に列挙後の効果や結果まで例へ入れると、違う役割が混ざります。
また such as の例だけが全てだと考えず、代表例から共通点を作ることを意識します。
自分で確かめよう
確認1:practical skills の列挙は何項目ですか。
budget planning、meal preparation、clothes repair、workplace communicationの四項目です。確認2:なぜ最後のandまで読む必要がありますか。
列挙の全例を比較しないと、一部だけの特徴を共通点と誤認する可能性があるからです。確認3:such as の後の例は、その集合の全てですか。
通常は代表例であり、集合全体を完全に列挙するとは限りません。まとめと次の一歩
such as と including の後は、同じ文法の形を追い、最後の and / or までを例の範囲として読みます。代表例であり、全てとは限りません。
次は、複数例から作った意味の候補を、まだ使っていない新しい例へ当てて検証します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。