LESSON 01

具体例から共通点を探す

such as と including の列挙を読み切ろう

such as、including、コロンの後の並列範囲と、and / or による最終項を正しく取る

such as と including の列挙を読み切ろう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、肯定例と非例で意味の境界を確かめました。今回は長い文の中にある例の列挙を、途中で切ったり、次の情報まで含めたりせず正確に読み切ります。

目標は、such asincluding・コロンから始まる並列を、最後の and / or まで取り、列挙が全ての例ではないことも説明できることです。

例でつかむ:並列の形をそろえて追う

The program teaches practical skills, including planning a budget, preparing simple meals, repairing clothes, and communicating in a workplace.

including の後には四つの -ing で始まる行動が並びます。

  1. planning a budget
  2. preparing simple meals
  3. repairing clothes
  4. communicating in a workplace

最後の and communicating ... までが列挙です。途中のコンマは列挙を終える合図ではありません。

such as は「例えば」で、全てを示さない

Renewable resources such as sunlight, wind, and moving water can produce energy.

三つはrenewable resourcesの例ですが、「renewable resourcesはこの三つだけ」という意味ではありません。such as は代表例を挙げます。

標識 列挙の読み方 集合の完全性
such as 代表例 全てではない
including 含まれる例 全てとは限らない
namely 具体的な内容を特定 文脈により全体を示しやすい
includingの後の並列を最後のandまで読む図 includingからplanning、preparing、repairing、and communicatingまで四つの同じ形の例を一つの範囲として囲む。 including planning preparing repairing andcommunicating 同じ -ing の形を四項目、最後まで取る列挙範囲を共通点分析に使う

列挙の後ろへ出る新しい動詞で止める

列挙が終わる場所は、最後の and / or と、主文へ戻る動詞・句読点から判断します。例の形が -ing でそろっていたのに、新しい主語と動詞が始まれば別の内容です。

例を囲んだ後は、各項目を同じ文法の箱へ入れられるか確認します。

よくある間違い

最初のコンマで列挙を終えると、後の例を失い、共通点が偏ります。反対に列挙後の効果や結果まで例へ入れると、違う役割が混ざります。

また such as の例だけが全てだと考えず、代表例から共通点を作ることを意識します。

自分で確かめよう

確認1:practical skills の列挙は何項目ですか。budget planning、meal preparation、clothes repair、workplace communicationの四項目です。
確認2:なぜ最後のandまで読む必要がありますか。列挙の全例を比較しないと、一部だけの特徴を共通点と誤認する可能性があるからです。
確認3:such as の後の例は、その集合の全てですか。通常は代表例であり、集合全体を完全に列挙するとは限りません。

まとめと次の一歩

such asincluding の後は、同じ文法の形を追い、最後の and / or までを例の範囲として読みます。代表例であり、全てとは限りません。

次は、複数例から作った意味の候補を、まだ使っていない新しい例へ当てて検証します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。