LESSON 01

対立から合意をつくる

対立を事実・利害・価値に分けよう

意見の違いを一つの賛否にせず、争点と共通目標を整理します。

このレッスンの役割

メディアから複数の立場を読む力を学びました。ここでは実際の対立を分解し、合意可能な部分を見つけます。

今日の問い

意見が反対でも、事実認識・利益・価値のどこが違うか分ければ対話できるでしょうか。

対立の四層

問い 例:公園へ新施設
事実 何が起きているか 利用者数、費用、騒音
利害 誰が利益・負担を受けるか 子育て世帯、近隣住民
価値 何を大切にするか 利便性、静けさ、公平
手段 どう実現するか 場所、時間、規模

対立を四層へ分ける事実、利害、価値、手段の四層を積み重ね、上に共通目標を置く。事実利害価値手段共通目標を探す

事実が違うなら共同で資料を確認します。利害が違うなら負担軽減を考えます。価値が違うなら優先順位と人権上の限界を議論します。手段の違いなら代替案を比較できます。

相手の立場を、本人が納得する形で言い換える「スティールマン」が有効です。

よくある誤解

反対する人は知識がない、賛成する人は自分勝手、と人格へ置き換えないでください。争点を具体化します。

自分で確かめよう

学校の一争点を四層へ分け、双方の共通目標と確認すべき資料を答えてください。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。