LESSON 01

個人情報とプライバシー

どの情報が自分を特定するのか

氏名だけでなく、複数情報の組合せや行動履歴が個人へ結びつく仕組みを学びます。

このレッスンの役割

SNS情報の真偽を学んだので、次は情報を公開してよいかを考えます。最初に、個人情報が氏名や住所だけではないことを理解し、次の同意とデータ利用へ進みます。

今日の問い

名前を隠せば、投稿した人を誰も特定できなくなるのでしょうか。

情報を三つに分ける

種類 注意
直接特定しやすい 氏名、顔写真、住所、電話番号 単独で本人へ結びつきやすい
組み合わせで特定 学校、学年、部活、日時、位置 複数を合わせると絞れる
行動・端末の記録 検索、購買、位置、端末識別子 長期間で生活パターンが分かる

小さな情報の組合せで個人が絞られる学校、部活、位置、時間、写真背景の五つが中央の一人へ集まる。一人を特定学校部活位置時間写真背景

要配慮個人情報

病歴、障害、信条、犯罪被害など、不当な差別や不利益を防ぐため特に慎重に扱う情報があります。本人が自分で話したとしても、他人が勝手に広げてよいわけではありません。

匿名加工・仮名化をしても、珍しい属性や外部資料との照合で再特定される危険があります。

よくある誤解

一つひとつは秘密でないから組み合わせても安全、とは限りません。情報が集まるほど本人像が詳しくなります。

自分で確かめよう

架空のプロフィールから直接特定・組合せ・行動記録を分類し、公開範囲を狭める方法を三つ答えてください。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。