このレッスンの役割
商品や情報の国際化に続き、人々がともに暮らす社会を考えます。最初に「文化」を固定した箱として扱わず、一人の中に複数の所属や経験があることを理解します。
今日の問い
同じ国で育った人なら、考え方や生活習慣も同じなのでしょうか。
文化は一枚ではない
言語、食事、宗教、地域、世代、家族、学校、職業、趣味などが人の経験を形づくります。国籍はその一部です。
ステレオタイプ
集団に属する人を「きっと○○だ」と単純化する見方です。傾向を示す統計があっても、個人へそのまま当てはめることはできません。
文化の違いを尊重することと、差別や暴力を文化だから認めることは別です。基本的人権という共通の基準があります。
比較の仕方
「日本人は/外国人は」と大きく分けず、具体的な場面、地域、世代、制度を確認します。当事者本人に尋ね、本人がどう名乗るかを尊重します。
よくある誤解
文化を尊重するとは、違いについて質問しないことではありません。決めつけず、相手が答えたくない自由を守り、対話することです。
自分で確かめよう
自分を形づくる背景を五つ挙げ、ステレオタイプの例を事実確認できる問いへ書き換えてください。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。