LESSON 01

文化の多様性と共通性

複数資料から文化の多様性と共通性を説明しよう

写真・地図・統計・当事者の語りを組み合わせ、比較記述を完成させます。

このレッスンの役割

このセクションのまとめです。形の比較、交流、文化相対主義を使い、入試で出る複数資料から根拠ある文化比較を書きます。次のマスメディアでは、資料の作られ方へ進みます。

今日の問い

一枚の写真だけで、その社会全体の文化を説明できるでしょうか。

資料の役割と限界

資料 強み 限界
写真 形、場所、参加者 撮影者の選択、前後不明
分布地図 地域差 個人差、時代変化
統計 割合、変化 意味や経験
当事者の語り 意味、感情 一人の立場
歴史資料 変化の経緯 残らなかった声

文化比較に必要な複数資料写真、地図、統計、語り、歴史資料が中央の比較説明へ集まる。比較説明根拠と背景写真地図統計語り歴史資料

比較記述の型

資料AからはA地域の○○、資料BからはB地域の△△が分かる。形は異なるが、どちらも◇◇という働きをもつ。違いには気候・交易・歴史の□□が関係し、近年は交流によって××へ変化している。

比較軸をそろえ、違い・共通点・背景・変化を入れます。

よくある誤解

統計の多数派を「その文化の人は全員そうする」と個人へ当てはめないでください。傾向と個人差を区別します。

自分で確かめよう

五資料から三つを選び、二地域の違い・共通点・背景・交流による変化を含む記述を書いてください。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。