このレッスンの役割
少子高齢化を学んだので、次は家族と世帯の変化を扱います。最初に統計用語を正確にし、「昔の家族/今の家族」という思い込みを避けます。
今日の問い
世帯人数が小さくなることと、家族のつながりが弱くなることは同じでしょうか。
家族と世帯
家族は婚姻・血縁・養育などの関係を表す言葉です。世帯は住居と生計をともにする人々を統計上まとめた単位です。離れて暮らす家族は別世帯でも、家族関係がなくなるわけではありません。
| 世帯の型 | 例 | 増減に関わる要因 |
|---|---|---|
| 単独世帯 | 一人暮らし | 未婚化、高齢化、進学就職 |
| 核家族世帯 | 夫婦、親と子 | 都市化、住居、就業 |
| 三世代世帯 | 祖父母・親・子 | 地域、住居、ケア |
| ひとり親世帯 | 親と子 | 離婚、死別、非婚 |
| その他 | 友人との共同居住など | 生活様式の多様化 |
統計を読む注意
世帯数が増えて平均世帯人数が減る場合があります。総人口が増えたとは限りません。単独世帯の増加も、若者だけでなく高齢者の一人暮らしを含みます。年代と地域で分けます。
よくある誤解
核家族は現代になって初めて生まれた家族形態、とは限りません。統計上の割合や暮らし方が変化したのであり、歴史上にも核家族は存在しました。
自分で確かめよう
家族と世帯を一文ずつ説明し、平均世帯人数が減る三つの理由を挙げてください。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。