このレッスンの役割
政策の利点と副作用を考えたので、次は目標が実際に達成されたかを測ります。「環境配慮」という言葉ではなく、指標と範囲を確認します。
今日の問い
企業が「排出量を50%削減」と発表したとき、何を確認すれば成果を評価できるでしょうか。
数字の六確認
- 何を測ったか
- 基準年はいつか
- 絶対量か、製品一個当たりか
- 自社だけか、原料・物流・利用・廃棄も含むか
- 実測か推計か
- 第三者が検証したか
グリーンウォッシュは、実際の環境改善より大きく見せる表示や広報です。曖昧語、対象範囲の狭さ、都合のよい基準年、一部商品だけの強調に注意します。
指標の組合せ
排出量だけでなく、エネルギー量、再生可能比率、廃棄量、資源循環率、健康被害、費用、低所得者への影響を組み合わせます。
よくある誤解
製品使用時の排出がゼロなら環境負荷がゼロ、とは限りません。原料採掘、生産、発電、廃棄まで見ます。
自分で確かめよう
環境広告を想定し、六確認とライフサイクルで検証し、必要な追加指標を三つ答えてください。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。