巻き方と見る向きを混同する誤りを直そう
同じコイルでも左端から見るか右端から見るかで、時計回りと反時計回りは逆に見えます。視点を固定し、見えている部分と奥の部分をたどってから右手を使います。
このレッスンの役割
第5段階です。コイルの右手規則で起きる誤りを、視点・電流経路・手の対応へ分けて直します。最後の断面図・斜視図へ自己点検手順を渡します。
知る:三つの確認を順に行う
①問題文が指定した端から見る、②電池の+極から出る電流を巻線の手前・奥まで一周追う、③右手四本の指をその回り方へ合わせる、の順です。
理解する:時計回りは絶対的な向きではない
左端から時計回りに見える同じ電流は、右端からは反時計回りに見えます。しかしN極とS極が観察者に合わせて変わるわけではありません。見る端と回り方を一組で扱います。
スイッチを切っても「コイルの形」が残るため永久磁石に見えますが、電流による磁界は消えます。
例で使い、よくある誤答を直そう
生徒Aは右端から見た図なのに、左端から見た反時計回りを使いました。最初の誤りは右手ではなく視点です。指定端へ目印を付け、電流を一周描き直します。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:極判定で最初に確認することは?
どちらの端からコイルを見ているかです。確認2:反対側から見ると回り方はどう見えますか?
時計回りと反時計回りが逆に見えます。確認3:親指を巻線方向へ向けたら何を直しますか?
四本の指を巻線電流へ合わせ、親指を内部磁界とN極側にする対応へ戻ります。視点、電流経路、右手の順に戻れば誤答を修正できます。最後は初見の断面図と斜視図で統合します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。