右手・左手・観察側を取り違える誤りを直そう
電磁気では手を使う規則が複数あります。何を求める問題かを言葉にせず手だけ出すと、正しく指を開いても別の規則を使うことになります。
このレッスンの役割
第5段階です。直線電流の磁界には右手、磁界中の電流が受ける力にはフレミング左手を使い分けます。視点と指の役割を点検し、最後の初見立体図へ進みます。
知る:問いから使う規則を選ぶ
問題が「電流の周囲の磁界」を問うなら右手。「磁石の磁界中で導線が受ける力」を問うならフレミング左手です。最初に求める量を丸で囲みます。
理解する:誤答を最初の選択まで戻す
左手を正しく合わせても、磁界をS→Nと読んだら誤答になります。紙面の裏側から見て点・十字を反転しても同じです。①規則選択、②量の向き、③観察側、④指の対応の順で点検します。
例で使い、よくある誤答を直そう
生徒Aは力を求める問題で右親指を電流へ向けました。Aは計算途中ではなく、使う規則の選択でずれています。「外部磁界+電流→力」なので左手へ戻ります。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:直線電流の周囲の磁界にはどちらの手?
右手を使います。確認2:磁界中の電流が受ける力にはどちらの手?
フレミングの左手を使います。確認3:手を正しく使ったのに誤答なら、何を点検しますか?
磁界のN→S、電流方向、点・十字、観察側、指の役割を順に点検します。問いから規則を選び、量・視点・指を点検すれば誤りを直せます。最後は回転した初見図で三方向を統合します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。