強さと向きを同じ規則で決める誤解を直そう
誘導電流の向きと大きさは別の判断です。磁石を強くする、速く動かす、符号が負になる、という変化を一つの「増減」で考えると誤ります。
このレッスンの役割
第5段階です。方向規則と大きさの条件を再び分離し、初見の複合表でも最初の判断軸を選べるようにします。
知る:判断表を二列に分ける
向きは磁極と動きの反転回数で決めます。大きさは0からの振れ幅で読み、磁界変化の速さや巻き数を見ます。
理解する:典型的な三つの誤解
「速くすると向きも逆」は誤りです。「強い磁石なら必ず右」も、向きを決める動きが抜けています。「-8は+4より小さい」も、符号と絶対値の混同です。
例で使い、よくある誤答を直そう
基準N極接近が+4で、同じ磁石を速く接近させて+7なら、向きは同じで大きさが増えました。S極を同速で遠ざけて+4なら二回反転で向きも大きさも基準と同じです。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:速さを変えると主に何が変わりますか?
誘導電流の大きさが変わり、動きの向きが同じなら電流の向きは変わりません。確認2:負の値は弱い電流を意味しますか?
いいえ。負号は基準と反対向きであることを示します。確認3:向きと大きさを判断する最初の作業は何ですか?
問われているのが符号・方向か、0からの振れ幅かを区別します。方向と大きさを別々に判断すれば、複合条件でも迷いません。次は初見データで両方を統合します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。