LESSON 01

電流と磁界の入試総合

初見の電磁気総合問題を答案まで完成させよう

装置分解、矢印、法則、計算、記述、検算を通し、初見の電磁気総合問題を完成させる。

初見の電磁気総合問題を答案まで完成させよう

最後は、未知の装置図、実験表、波形、記述を一つの解答へまとめます。知識を思い出すだけでなく、どの証拠をどの法則へ使うかを自分で選びます。

このレッスンの役割

「電流と磁界」コースの最終段階です。15セクションで学んだ磁界、力、モーター、誘導、発電、交流、実験分析を統合し、次の学習へ使える基礎として完成させます。

知る:答案完成の七手順

電磁気総合問題の答案完成手順装置分解、既知未知、矢印、法則、計算、記述、検算の七手順1 分解2 既知未知3 矢印4 法則5 計算6 記述7 検算単位・符号・反転結果・エネルギーの入口を最後に確認記述答案=条件+変化+法則+結果

装置を分け、既知と未知を示し、図へ磁界・電流・力を書きます。使う法則を一つ選び、必要な計算だけを行います。記述では条件、起きる変化、法則、結果を一文の因果にします。

理解する:解答を別の条件で検算する

電流または磁界を一つ逆にしたら力も逆、両方逆なら元に戻るかを確認します。誘導電流なら磁極または動きを一つ逆にすると反転します。単位、波形の符号、エネルギーの入口も点検します。

例で使い、よくある誤答を直そう

風で磁石を回し、コイルの電流で別のモーターを動かす装置なら、風の運動→発電機の磁界変化→誘導電流→モーター両側の力→回転です。途中のエネルギーは一部が熱や音へ移ります。

答案例は「磁石が速く回ると、コイルを通る磁界が短時間で大きく変化するため、誘導電流が大きくなり、モーターが受ける力も大きくなる」です。数値だけで根拠を書かないのは不十分です。

自分で確かめ、まとめて次へ進もう

確認1:記述答案に含める四要素は何ですか?条件、起きる変化、使う法則、結果です。
確認2:方向問題の検算方法は何ですか?一条件を反転させたとき結果も反転し、二条件なら元に戻るか確かめます。
確認3:計算後に確認するものは何ですか?単位、符号、値の大きさ、問題の条件に合うかを確認します。

装置を分解し、矢印・法則・証拠・検算を通せば、初見の電磁気総合問題を答案まで完成できます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。