向き・大きさ・エネルギーを混同する誤答を直そう
総合問題の誤答は、知識不足より判断軸の混同から生まれます。方向、大きさ、エネルギー、データの関係を別々に診断します。
このレッスンの役割
第5段階です。これまでの解法を誤答修正に使い、最後の初見総合問題で自分の答案を点検できるようにします。
知る:四つの誤答診断
「-8は+4より弱い」は符号と大きさの混同です。「速く動かすと向きが逆」は大きさ条件を方向へ使っています。「発電機がエネルギーを作る」は変換と生成の混同です。
理解する:最初にずれた判断へ戻る
誤答の最後だけ直さず、最初に使った判断軸を確認します。方向なら反転回数、大きさなら0からの距離、エネルギーなら入力、データなら一条件比較へ戻ります。
「値が増えたから比例」も誤りです。原点を通る直線と一定の割合が示されているか確かめます。
例で使い、よくある誤答を直そう
答案「発電機を速く回すと、電流の向きが逆になり、エネルギーが増える」を直します。回転方向が同じなら電流方向は同じで、磁界変化が急になるため大きさが増えます。増えた電気エネルギーは、回す側がより大きな仕事をした結果です。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:負号は何を表しますか?
基準と反対向きであることを表します。確認2:速さを上げると主に何が変わりますか?
磁界変化が急になり、誘導電流の大きさが増えます。確認3:発電機の電気エネルギーはどこから来ますか?
人、水、風、蒸気などが与えた運動エネルギーから来ます。誤答は方向・大きさ・エネルギー・データの軸へ戻して修正します。次は初見の総合問題を答案まで完成させます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。