LESSON 01

電流と磁界の入試総合

向き・大きさ・エネルギーを混同する誤答を直そう

方向・大きさ・エネルギー・データの判断軸へ戻り、電磁気総合の典型誤答を修正する。

向き・大きさ・エネルギーを混同する誤答を直そう

総合問題の誤答は、知識不足より判断軸の混同から生まれます。方向、大きさ、エネルギー、データの関係を別々に診断します。

このレッスンの役割

第5段階です。これまでの解法を誤答修正に使い、最後の初見総合問題で自分の答案を点検できるようにします。

知る:四つの誤答診断

電磁気総合の四つの誤答診断方向、大きさ、エネルギー、データの判断軸を分ける方向:何回反転したか点・十字、N・S、接近・遠離大きさ:0からの距離電流・磁界・速さ・巻き数エネルギー:入力→出力モーター / 発電機データ:証拠の範囲増加 / 比例 / 異常値

「-8は+4より弱い」は符号と大きさの混同です。「速く動かすと向きが逆」は大きさ条件を方向へ使っています。「発電機がエネルギーを作る」は変換と生成の混同です。

理解する:最初にずれた判断へ戻る

誤答の最後だけ直さず、最初に使った判断軸を確認します。方向なら反転回数、大きさなら0からの距離、エネルギーなら入力、データなら一条件比較へ戻ります。

「値が増えたから比例」も誤りです。原点を通る直線と一定の割合が示されているか確かめます。

例で使い、よくある誤答を直そう

答案「発電機を速く回すと、電流の向きが逆になり、エネルギーが増える」を直します。回転方向が同じなら電流方向は同じで、磁界変化が急になるため大きさが増えます。増えた電気エネルギーは、回す側がより大きな仕事をした結果です。

自分で確かめ、まとめて次へ進もう

確認1:負号は何を表しますか?基準と反対向きであることを表します。
確認2:速さを上げると主に何が変わりますか?磁界変化が急になり、誘導電流の大きさが増えます。
確認3:発電機の電気エネルギーはどこから来ますか?人、水、風、蒸気などが与えた運動エネルギーから来ます。

誤答は方向・大きさ・エネルギー・データの軸へ戻して修正します。次は初見の総合問題を答案まで完成させます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。