機器の表示と波形から直流・交流を統合判断しよう
充電器やACアダプターには、入力AC、出力DCなどの表示があります。機器名だけでなく、入力・変換・出力を分けると、初見の資料でも電流の種類を判断できます。
このレッスンの役割
このセクションの最終段階です。波形、周期・周波数、エネルギー、安全性を機器表示へ統合します。次の電磁気実験分析へ、資料から条件を選ぶ力を渡します。
知る:入力と出力を別の行で読む
ACや「〜」は交流、DCや直線と点線の記号は直流を表します。INPUTはアダプターへ入る側、OUTPUTは機器へ出る側です。一つの表示内にACとDCがあっても矛盾ではありません。
理解する:波形と表示で二重に確かめる
DC出力の理想的な波形は0の片側にあります。AC入力は0の上下を周期的に往復し、50/60 Hzなら1秒間に50回または60回繰り返します。表示の名称と波形の特徴が一致するか確認します。
アダプターは電気を蓄える電池とは限りません。交流の電圧や形を機器が使える直流へ変換します。
例で使い、よくある誤答を直そう
「INPUT 100–240 V〜 50/60 Hz、OUTPUT 5 V ⎓」なら、入力は交流、出力は直流です。「ACアダプターだから出力も交流」は名前だけで判断した誤答です。
USB給電は一般に直流です。ただし機器内部では別の電圧へ変換することがあります。端子名だけでなく表示を読みます。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:INPUTとOUTPUTは何を表しますか?
INPUTは機器へ入る電気、OUTPUTは機器から負荷へ出る電気です。確認2:「〜」と50/60 Hzがある入力は何ですか?
向きが周期的に変わる交流入力です。確認3:ACアダプターの出力は必ず交流ですか?
いいえ。多くは交流を機器用の低電圧直流へ変換して出力します。表示の入力・出力と波形を照合すれば、初見機器でも直流・交流と変換を説明できます。次は複数条件を含む電磁気実験データを分析します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。