磁極・動き・速さを一条件ずつ比べよう
誘導電流の向きと大きさを調べるには、一度に一条件だけを変えます。磁極、近づける・遠ざける、速さを分けて比較します。
このレッスンの役割
第2段階です。前に分けた「向き」と「大きさ」を公平な実験で調べます。次へ、反転回数から向きを説明する証拠を渡します。
知る:比較表を先に設計する
磁極を比べるときは速さと動きをそろえます。動きを比べるときは同じ極を使います。速さを比べるときは同じ極を同じ範囲で動かし、最大振れを同じ読み方で記録します。
理解する:測る量も先に決める
向きの実験では針の左右、大きさの実験では0からの最大振れを測ります。実験後に都合のよい値を選ぶのではなく、操作前に測定基準を決めます。
例で使い、よくある誤答を直そう
N極を速く近づけた結果と、S極を遅く遠ざけた結果では三条件が違い、原因を特定できません。N極を同じ速さで近づける場合とS極を同じ速さで近づける場合に直します。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:磁極の影響を調べるとき、何をそろえますか?
動く向き、速さ、開始位置、移動距離、コイル、検流計をそろえます。確認2:速さの影響では何を測りますか?
0からの最大振れを同じ基準で測ります。確認3:一度に二条件を変えてはいけないのはなぜですか?
結果の変化がどちらの条件によるか決められないからです。一条件比較ができれば、向きと大きさの原因を分離できます。次は磁極と動きの反転から方向規則を作ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。