右手でコイルのN極・S極を判定しよう
コイルでは、右手の四本の指を巻線電流へ合わせると、親指がコイル内部の磁界とN極側を示します。直線導線で使った右手と役割が入れ替わるように見えるので、対象を言葉にしてから手を使います。
このレッスンの役割
第4段階です。磁界が重なる方向を、短時間で判定する手順へ変えます。端面の電流回りとN/S極を結び、次へ見る向きの誤答修正を渡します。
知る:指は巻線、親指はコイル内部
右手の四本の指を、コイルの導線を流れる電流の回り方へ曲げます。伸ばした親指がコイル内部の磁界方向であり、N極側です。外側の磁力線は親指側から出ます。
理解する:端面から見た回り方でも判定できる
ある端から見て電流が反時計回りなら、その端はN極側です。時計回りならS極側です。ただし反対の端から見れば回り方が逆に見えるため、「どちらの端から見たか」を必ず固定します。
例で使い、よくある誤答を直そう
左端から見て巻線電流が反時計回りなら、右手の指を反時計回りへ曲げ、親指は左を向きます。左端がN極側です。
誤答「親指を導線一本の電流へ向ける」は直線導線用の使い方です。コイル全体では四本の指を巻線電流へ合わせます。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:コイルで四本の指は何へ合わせますか?
巻線を流れる電流の回り方へ合わせます。確認2:親指は何を示しますか?
コイル内部の磁界方向とN極側です。確認3:端面から反時計回りに見えると、その端は何極側ですか?
N極側です。コイルでは指を電流、親指を内部磁界とN極側へ対応させます。次は端面の視点や隠れた導線で起こる誤りを直します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。