一回転中の磁界変化と電流の波形を対応させよう
発電機の電流を時間に対して記録すると、0をはさんで正負を繰り返す波形になります。回転中のコイルの姿勢と、波形のどこを対応させるかを学びます。
このレッスンの役割
第4段階です。回転モデルを時系列データへ使います。0、最大、反転を区別し、次へ発電機に関する誤解を直す証拠を渡します。
知る:一回転で一周期ができる
波形が0を通る瞬間にもコイルは回転しています。その姿勢では、コイルを通る磁界の量が最大または最小付近で、一瞬の変化の速さが0になるためです。停止したとは限りません。
理解する:速く回したときの二つの変化
同じ時間に多く回転すれば、波の間隔は短くなります。また磁界の変化も急になるため、一般に振れ幅も大きくなります。「速さ」は周期と大きさの両方に影響しますが、回転方向が同じなら正負の並び方は同じです。
負の部分は電流がない区間ではなく、基準と反対向きに流れる区間です。大きさは0からの距離で読みます。
例で使い、よくある誤答を直そう
10秒で5周期だった回転を速くし、10秒で8周期になったなら、回転数が増えたと分かります。振れ幅も大きくなっていれば、磁界変化がより急になったと説明します。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:波形が負の区間では電流は流れていますか?
はい。基準と反対向きに流れています。確認2:波形が0なら発電機は必ず停止していますか?
いいえ。回転中でも磁界の変化率が一瞬0になる姿勢があります。確認3:速く回すと波形はどう変わりますか?
同じ時間の周期数が増え、一般に振れ幅も大きくなります。一回転の磁界変化は、正負を繰り返す一周期の波形になります。次は発電機がエネルギーを作り出すという誤解を直します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。