表をグラフへ変え、比例・増加・反転を読み分けよう
グラフは、表に隠れた規則を見やすくします。横軸と縦軸を正しく選び、単なる増加、比例、符号の反転を区別します。
このレッスンの役割
第4段階です。選んだ法則を数量的な証拠で確かめます。結論をデータの範囲に限定し、次へ比例や異常値の誤解を直す基準を渡します。
知る:変えた量を横軸に置く
独立変数を横軸、従属変数を縦軸へ置き、量と単位を書きます。測定点は小さな印で示し、関係を表す直線や曲線は点のばらつき全体を見て引きます。
理解する:比例には原点と一定の割合が必要
一方が2倍、3倍のとき他方も2倍、3倍となり、グラフが原点を通る直線なら比例と判断できます。右上がりだけでは「増加する」とは言えても、比例とは限りません。
正負を含むグラフでは、符号は方向、0からの距離は大きさです。負の値が数直線上で小さいことと、電流の大きさが小さいことを混同しません。
例で使い、よくある誤答を直そう
電流0.5、1.0、1.5 Aに対し力が1、2、3目盛で、原点付近も通るなら比例が考えられます。2点だけが直線上にあることだけで、すべての範囲で比例と言い切るのは誤答です。
自分で確かめ、まとめて次へ進もう
確認1:横軸には何を置きますか?
実験で意図して変えた量を置きます。確認2:右上がりなら必ず比例ですか?
いいえ。原点を通る直線関係と一定の割合を確かめます。確認3:-6目盛の電流の大きさはいくつですか?
6目盛です。負号は方向を示します。グラフでは軸・単位を示し、比例、増加、反転を根拠付きで区別します。次は言い切りすぎや異常値の扱いを修正します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。