自ら光る光源と、反射して見える物体を分けよう
このレッスンの役割
前のレッスンでは、物体からの光が目へ届くと見えることを学びました。ここでは、その光がどこから来たのかを区別します。
目標は、自ら光を出す光源と、光源の光を反射して見える物体を、単なる明るさではなく光の出所から分類することです。
知る・理解する
太陽、電球のフィラメント、炎、点灯したLEDなど、自ら光を出すものを光源といいます。本、机、月、消灯した電球などは、周りの光を反射して見えます。
白い紙は明るく見えても光源ではありません。強い光をよく反射しているからです。反対に、小さなLEDは周囲より暗く見える場合があっても、自ら光を出していれば光源です。
鏡も光源ではありません。鏡に見えるランプは、ランプの光が鏡で反射して目へ届いています。反射が強くても、自ら光を生み出したことにはなりません。
具体例で使う
夜空の太陽、月、恒星、人工衛星を分類します。太陽と恒星は自ら光を出す光源です。月と人工衛星は、主に太陽光を反射して見えます。
蓄光シールは、受け取ったエネルギーを後から光として出すため、光っている間は光源とみなせます。分類では「今、自ら光を出しているか」を確認します。
誤答を直して次の学びへつなげる
「明るく見えるものは全部光源」は、光の出所を見ていません。「月は夜を照らすほど明るいから光源」も誤りです。月は太陽光を反射しています。
次は、光源から出た光が、同じ物質の中でどのように進むのかを確かめます。
自分で確かめよう
確認1 光源を一文で説明してください。
自ら光を出している物体です。明るく見えるかどうかだけでは決めません。確認2 月はなぜ光源ではないのですか?
主に太陽から受けた光を反射して見えており、可視光を自ら出しているわけではないからです。確認3 鏡に映る電球は、鏡が光源になったのですか?
違います。電球の光が鏡で反射して目へ届いているだけで、鏡が自ら光を出したわけではありません。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。