LESSON 01

二力のつり合い

二力がつり合う三条件を力の矢印で説明しよう

同じ物体に働く二力が、同一直線上・反対向き・同じ大きさでつり合うと説明する。

二力がつり合う三条件を力の矢印で説明しよう

一つの物体に働く二力がつり合うには、同一直線上、反対向き、同じ大きさの三条件がすべて必要です。力の矢印なら三つを一度に確認できます。

このレッスンの役割

第3段階です。実験結果を一般的な条件へまとめます。合力0の意味を固め、次へ未知の力を求める作図を渡します。

知る:力の矢印で三条件を点検する

二力がつり合う三条件一つの物体に同一直線上で反対向きかつ同じ長さの矢印が描かれている同じ長さ反対向き同一直線さらに、二力は同じ一つの物体に働く

矢印の向きが力の向き、長さが大きさ、始点が作用点を表します。二本を同じ物体に描き、一直線上で反対向き、同じ長さならつり合います。

理解する:合力が0でも力は存在する

反対向きの同じ大きさを符号付きで合わせると0になります。この0は「どの力もない」ではなく、「複数の力を合わせた結果が0」です。そのため物体の運動状態は変わりません。

平行で反対向きでも作用線がずれていると、物体を回す働きが残ります。三条件の一つでも欠ければ、二力のつり合いとは言えません。

例で使い、よくある誤答を直そう

右向き3 Nと左向き3 Nが同じ物体の同一直線上に働けば合力0です。別々の物体に働く3 Nどうしを「つり合う」とするのは誤答です。

自分で確かめ、まとめて次へ進もう

確認1:二力がつり合う三条件は何ですか?同一直線上、反対向き、同じ大きさです。
確認2:二力はどこに働く必要がありますか?同じ一つの物体に働く必要があります。
確認3:合力0は力が0個という意味ですか?いいえ。働く力を合わせた結果が0という意味です。

同じ物体に働く二力の三条件を矢印で確認します。次は静止条件から未知の支持力や張力を求めます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。