縦と横の生殖細胞から交配表を完成させよう
このレッスンの役割
このレッスンは「遺伝の組み合わせを表で考える」6レッスンの3番目です。前のレッスンで取り出した生殖細胞を使い、受精で起こり得る子の遺伝子型を表へ漏れなく書きます。完成の目安は、外側へ生殖細胞を配置し、各マスで縦と横から一つずつ組み合わせ、全マスを確認できることです。
知る・理解する
交配表をつくる手順は四つです。①二親の遺伝子型を書く、②各親がつくる生殖細胞の種類を取り出す、③一方を表の上、もう一方を左に置く、④各マスで上から一つ、左から一つを組み合わせる、です。
大文字を先に書く約束により、aAはAaと書きます。同じAaが二マスできても消しません。二マスは別々の受精の組み合わせを表し、後で確率を数えるときに必要です。表の行と列を入れ替えても、組み合わせの全体は同じです。
具体例で使う
Aa×aaを表にします。Aaの生殖細胞はAとa、aaはaだけです。二列を使う形式ならaa側のaを二か所に同じように書いてもよく、マスはAa、Aa、aa、aaです。表を小さくしてAaとaaの二種類だけと数えても、確率を求めるときは各組み合わせの重みが同じになるよう注意します。
誤答を直して次の学びへつなげる
「上のAとaを先に組み合わせてAaにする」は、同じ親の生殖細胞どうしを受精させています。組み合わせるのは上と左から一つずつです。「同じAaが二つあるから一つ消す」も、起こり得る組み合わせの数を失います。完成後に、各マスが一文字+一文字になっているか確かめます。
次は完成した表のマスを数え、遺伝子型比・表現型比・確率へ変換します。
自分で確かめよう
確認1:表の上と左へ置くものは?
それぞれの親がつくる生殖細胞の遺伝子です。確認2:各マスはどう完成させる?
上から一つ、左から一つを組み合わせます。確認3:同じAaが二マスなら消してよい?
いけません。別々の受精の組み合わせなので両方残します。クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。